季節性うつについて、根拠薄いてなネットニュースを読んだ気がしますが、冬は調子が悪いんだっけったらも。


余談ですが遠野生まれの友人が「だけったらも」と言うので、文法的に解説してもらったことがあります。それはもうはっきり覚えていないのですがこんな。


「ーだっけ(伝聞共感の助動詞)っ(リエゾン的小さいッ)たら(だよねーみたいな装飾的助詞)も(だもんの短縮形)」

芥川賞の「おらおらひとりでいぐも」というタイトルで友人のことを思い出しました。

冬は調子が悪いのできょうもエンジンがかかるのが遅くて、14時になってやっと出かけよう!と決意して出かけるまで1時間半…財布(自分が今まで座っていた机に置いてあった)や車の鍵(玄関に落ちていた。いつもの定位置から落ちたもよう)探しに奔走しそうなった。調子悪い時って探し物も多い気がする。


でもなんとか出かけられて、きょうが最終日の「木羊日展」を見てきたです。

水色と土の色とフェルトが心に優しく、羊たちの絵も、フェルトの小物も楽しかった。友達への誕生日プレゼント用にと選ぶ。冬ウツがかるくなった瞬間である。

その勢いで美術館にも行く。住んでいるところに美術館があるのっていいなあと十なん年経っても感激する。常設展と企画展をひとりでゆっくり見る。企画展2回目ですが、2回目でやっとよく見られたなあと。

樹木希林の「日日是好日」にこのうつわが出たら、とプチ妄想も楽しい。

とだいぶ元気になってきました。

寒いからなのか、天気が悪いからなのか、冬はふだんよりさらにテンション低めですが、55年も自分ってものをやっているので、

だいぶ御し方が上達しました。

月並ですが、ひとりの時間と自由時間、人と交流する時間と義務的な作業時間の配分が鍵で、

ある程度すきにふらふらしてある程度作業を入れるのが大事だと思う。

ではでは♪