少し前から、息子と一緒にいる時間が長くなった。
朝も、お母さんパンは~という声で台所に行ってパンを焼いて、息子に指示してあれこれやらせてパンのお弁当を共同制作している。
私がつくったパンをお弁当にもっていくというのが進歩…いや、ブッタークーヘンとかオレンジツォップとか、ソフトな菓子パンだったら中学時代からもっていくことはあったんですが(私がちゃんとしたお弁当をつくる時間がないので)
最近はもっぱらライ麦パンサンドですよ。大人になったのか。
大人になった息子は私が読んできた本やマンガや、一緒にでかけた旅や美術館や水族館でできているはずだったが、いろいろ私じゃない成分がふえてきている。
すごく優しくなった。
私がつくったごはんをおいしいおいしいと言って、まだお代わりある?と訊く。
息子と一緒にいても息子も私もこうしてそれぞれがべつのPCに向かっているのだが、声をかければなんでも聞いてくれる(時々は集中を遮られるのが厭だ、という声になる。私もだが)。
あー、いましあわせ。
肉じゃががおいしくて新米がおいしくて(私はあまり料理をしないが、なぜか米の水加減だけは上手い)、なにかを忘れているような気がするけどしあわせ。
つまんないことは忘れておればしあわせになれるってもんですよ。
ではでは♪