念願の沼津港深海水族館に行ってきました〜


同じアメブロに沼津港深海水族館のブログがあり、時々チェックしていたんですが静岡はなかなか行けない場所でして、

カンパーニュに来てくださったお客様に沼津からという方がいると、
沼津港深海水族館があるところですよね!

とやや前のめり気味に話しかけていました。

47都道府県を旅したいという目標はあと2県で制覇まで来ており、何の役に立つのよと自分でも思っていたのですが、

他県から来てくださったお客様と話が展開できるという素晴らしい効用が!
口下手な私にとって大食いと匹敵するネタの貯蔵ができたわけです。

スタート時点ではマラソンもやっていなかったし将来パン屋をやるとは思っても見かったので、

人生後先考えずやりたいこと優先で生きるべしと思うです。


荷物は館外の有料コインロッカーへ。
ここがすごくいいシステムでして、まず広い。

大方のミュージアムはロッカーにスペースを取らないのでたいてい前の人がカギをかけるのをジトッと待つはめに…

ここはクーラも効いていて、べんちもあって、


点字での説明もある無料電話があって、至れり尽くせりである。

近隣のお店でもお土産もいろいろ買い込んでしまうので、このロッカーは便利でした。



3連休で混んではいましたが、そんなにストレスを感じずゆっくり見られましたよ。

スマホでも撮りましたが、コンデジで撮ったものが多いので、近々アップしたいです。

特集展示のテーマがオリジナルで、今回は長いいきもの。

名前が長くてユニークなお魚もいればヒゲがながーい海老もいるし、ソーメンみたいな長い長い魚も。

魚そのものもユニークですが、珊瑚やイソギンチャクなど、きょうは深海の花園の楽しさに目を奪われました。


深海のアイドルメンダコ。

光と音の刺激に弱い繊細な子なので、撮影禁止ですが、きょうは展示があって喜びでした。

耳をピルピル振ってくれて愛らしかったので、2回見に行ったのですが、2回目は静かにしていました。たぶん1回目はダンスありのヒット曲をハイテンションでやってくれた感じで、2回目のメンダコはステージの幕間の休憩タイムだったのかなと。思っていたよりふにゃっとひらたくなっていましたが、可愛らしい雰囲気でした。


イソギンチャクの触手が揺れる様にも心惹かれました。


昔は派手なスター的な魚しか興味がなかったのですが、いまは全体的なことも見たい。鋭い集中がなくなった代わりに関心が広くなった気がします。



館内のゴツゴツした天井や壁に、タコやカニがくっついている(模型ですが)のもおもしろかったです。


2階展示の華はシーラカンスですねー。
昔内田春菊さんが「シーラカンスOL」を描いていて、ご自身も自宅で深海魚を飼っているというのがカッコよくて憧れたものです。


シーラカンス捕獲に使ったカヌー。1980年代に日本シーラカンス学術調査隊がアフリカ・コモロ諸島で実際に使っていたものだそうです。


透明なおさかなたちの水槽。
この手の魚がすきなのでうれしい。


透明骨格標本はアートそのもので、魅了されてしまいました。何種類もの薬品をつかって肉は透明に硬い骨は赤く柔らかな骨は青く染めているそうです。



そしてグッズの多彩さオリジナリティ、もう筆舌に尽くしがたいとはこのことです。

以下次号。