こんにちは。
リアルベイマックスの息子です。きのうの夜、寝たかと思っていたらいきなり料理本を手に起きてきて、

お母さん、これ美味しそうだよね、明日のお弁当はこれにする、と目をキラキラさせていい、


冷凍庫から出して自然解凍に任せておいた肉がまだ解凍しきれてないよ!  じゃあレンジで解凍すれば?とか、

ちょっと焦げちゃうよ! だって焼けるまでタイマーをかけておいたし、という相変わらずなやりとりはあったのですが、なんとか完成。

私は私で、酵母の仕込みや工房の掃除などがあってつきっきりで見ていられないわけ。

息子はフライパンもグリルもオーブンも同じだと思っていて、いくら言っても理解できないもよう。私なら厚みのある肉は焦げ目をフライパンでつけたら、あとはオーブンで焼くけどな。


キャベツの千切りは私が刻みました。

いや、焼けた肉がちょっと生っぽい(お弁当を詰める前に朝ごはんとして鶏の照り焼きを半分食べてそう言い出す。生っぽいと思った時点でレンチンすればいいじゃ)からレンチンするという時点で7:30で、

7:40にもう行くね、とそそくさと出ようとしたので、お弁当は?と聞いたら台所に戻ってレンジからラップに包んだ肉を出して、ごはんもラップに少しだけいれていくから、ね、ね、と誰に向かって何を弁解しているのかわからないことを言い、

お弁当箱を洗うのが面倒で、いまから洗って詰めると時間もないし、途中でおにぎりでも買えばいいや、ということだなとこちらはまるっとお見通しなので、弁当箱(息子がうっかり踏みつけて壊したのでタッパーだ)を洗ってやり、つめさせる、という一幕があったのだ。


いくら美味しそうに撮ろうったって限界はある。美味しいことは美味しいんだけど。


…萌え断というより、

萌え弾(笑)。




送って行ってくれないよね、とお伺い息子。
きょうは余裕があったので送ってきました。

それにしても息子の肉とごはんをラップで持って行ってたべるって何。本気でそんなことをやれると思うのか。

もういまとなっては黒歴史だが、小学校時代、お箸を忘れて切迫詰まった息子はリコーダーの掃除棒を折って箸を持ってきてます、と誤魔化そうとしたこともある…誤魔化せると思ってたんかい!


(リコーダーの掃除棒)

そんな息子ですが、送って行って降りるとペコッとお辞儀をするところが可愛いんですよ。
愛嬌だけで乗り切れるほど人生はスイートじゃないかもしれないが、愛嬌のない人ばっかりでも味気ないので、息子には愛嬌を忘れないでもらいたい。