おはようございます。

きょうは終戦記念日ですね。

子どもの頃、フォーリーブスの「戦争を知らない子どもたち」を歌っていて、ある日気づいたら戦争が終わったのはそんな昔じゃないじゃ!

1963年生まれなのですが、戦争が終わって18年しか経っていない時に生まれたということがショックでした。



祖父は聴覚障害があって兵役にはつかなかったのですが、飛行機の工場に勤めることになり、飛行場はよく空襲で狙われたらしい。武蔵野に住んでいたそうです。その話はあまり聞いたことがない。



戦争を知らない子どもたちが戦争を知らない大人になった。そのまま一生を全うできたらいいと思う。

星新一のショートショートに徹底して戦争というものを子どもたちに教えない世界がある。「セ」という隠語でこわごわと語る大人たち。警察の目が光っており即連行だ。とにかく戦争のない平和な世界を維持するためには戦争というものを一切知らないことが一番だという一理ある理論。

そのくらいまで戦争というものが忘れられてしまった世界を星新一は願っていたんだろうなあ。

ではきょうもよい一日を♪