おはようございます。

時の流れは早い、

と感じること自体、私が年をとったことらしい。

保育園の卒園式の息子(2009)


現在の息子。9年半の間に歯が全部生え変わり(息子は小1から生え変わりはじめました。ちょっと遅い方)、

背が50cm伸び体重は考えたくもないくらい増量。体重が増えても税金はかからないので、増えたっていいんだが、服がなかなかないので気安く増やさないでほしい。

そのほかでは言えばお手伝いもするし、返事はいつも「はい!」だし、いい子なんですけどね。


早くして!というと、

お母さんと僕の時間の流れは違うんだよ、

と言われます。

生涯のある時期における時間心理的長さは年齢の逆数比例する(年齢に反比例する)というジャネーの法則によれば、

1/54(私)と1/15(息子)の時間の心理的長さは約3.6倍。

私にとっての10分は息子にとっての36分。

えっ?

じゃあ同じ10分間に息子はもっといろいろやれるんじゃないの?と思うのはジャネーの法則というより子どもにはいろいろやらせたい保護者ごころの問題でしょうか。

小さい頃はなかなか沸騰しないなーと思っていた薬缶の水が、最近あっという間に沸いてしまう気がするのですが、これはジャネーの法則が当てはまっている気がします。

5、6歳の頃よく祖母が片栗粉で葛湯をつくってくれたのですが、お湯が沸かなくてじれったい気持ちのこちらに、

まもなく沸くから、

というのですが、まもなく、というのが果てしのない時間に感じられたものです。

1/6(私) 祖母(1/45) 、8倍の時間の流れの差があったわけです。そりゃあそうなるなー。

時間の流れは目に見えないものですが、ひとりひとりの時間が違うということはたまに思い出そうと思います。

ではきょうもよい一日を♪