夏休みの宿題の読書感想文は8/1の登校日提出ということで、あの本が読みたいという『おいしいハンバーガーのこわい話』を借りに来たです。

図書館には蔵書検索用の端末が数台あって、レシートを印刷したら請求番号を見ながら書架から取りだしてカウンターに持っていけばOK。

子どもの頃からこうだったらストレスなくたくさん本が読めたのに!
お母さんなんか書名目録カードを手繰って書架に向かっても、ないなら貸出中だと思いますというテキトーな職員に膝カックンな年月だったんだから。

環境がよければ本を読むって話でもないけどね。



「威力業務妨害」的な演出で、マクドナルドで涼みつつハンバーガー。

きのうは夏風邪でごはん抜きで寝ていたので、復活してよかったー。

私は子どもの頃あんまり病気したことがないので、男の子って丈夫そうに見えても弱い、弱いくせに無頓着(ハダカで扇風機にあたりながら寝たら絶対風邪ひくよ!)。と冷ややかに見てます(笑)。

そんな息子のお供で久しぶりに図書館に行って、ああ自分は本が好きだなと思いました(笑)。

検索して古井由吉と伊藤整の本を書庫から出してもらって、美術書コーナーから思わず喜んじゃう本を取り出す。ああたのちい。




保育園ですでにいまの自分の原型はできていた気がする。

読書が好きで給食(ごはんはアルマイトのお弁当箱に入れてくる)が好きで、体が大きく、もくもくと砂場でバケツプリン製造に励み、先生とは真っ向から敵対し、お迎えがいちばん遅いわけだが、親が来ない間トランポリンで遊ぶ方が楽しい。ケロヨンが好きで母親がスーパーにちょっと長くいると気が気じゃない(ケロヨンに遅れたことはない。ケロヨンを作っていたのが藤城清治だったことは数年前まで知らなかった)。

たまに5歳児が形だけ大人になって暮らしているような気もする。