きょうは天気はいいけど、気温はそれほどでもなかったのでドライブが楽しかったなー。

 

秋田県立近代美術館の「北斎の富士」展、よかったです。

ふだんの秋田県立近代美術館では見たことのない、こんな写真撮影コーナーもあったりして、はりきってるなあ!と。もちろん、そのl心意気に打たれてさっそく写真を撮ったりする(笑)。写真を撮るのがすきなんですね。

 

 

 

息子は私と違ってさっさと一周し終わったので、さきにふるさと村でごはんをたべたり、お土産コーナーを回ったりして待っていてくれました。

 

北斎と富士展は、やっぱり地元のひとが多く見に来ているらしく、

「鳥海山を〇〇から見たところみたいだねー」などの鳥海山愛に満ちた会話が耳にはいってきました。

 

もし岩手県立美術館でやったら、岩手山愛炸裂か?でも口に出さないけど私も、盛岡だとどこにいっても岩手山があるので、もし私に画才があったら、盛岡岩手山三十六景色とか岩手山百景とか、北斎のパロディでやってみたいなーと思いました。

 

東北道の話をすると、横手に行くには盛岡ICから高速に乗り北上JCTで秋田方向に折れて、横手に向かうという道筋なんですが、

 

帰りに北上JCTを過ぎたところで、あ、じゃあきょう萬鉄五郎記念美術館に行っちゃう?また盛岡から出てくるより手っ取り早いし、と思った私です。

 

 

 
萬鐵五郎が描いた肖像画がこんなにあるとは。
 
関連して思い出したのは
 
遠野市の供養額絵 善明寺 のことで、このお寺は天狗の牙でも有名なのですが、そのどちらもお店のお客様に教えてもらったです。
 
まだ行ってないですが、たぶんそのうち行くと思う。
 

 

 

 
萬鉄五郎記念美術館の隣の土蔵ギャラリーでは、
菅沼 緑展が開催中で、土蔵ギャラリーの2Fに展示されている
 
1973年「ときわ画廊」個展(再制作) 2018年立体作品約1800点
 
がおもしろかった。おもしろかったというか興味深かったというか、いつまでも見ていたかった。
 
私は毎日100個台のパンを製造しているので、作品が紙粘土でできていて小麦粉でつくったパンに似ているので、もしパン生地でこれをつくったら…とか考えていました。
 
この作品に関連して、「頭と体をつかうことは、イメージを深める最大の手段だと思います」という作者の言葉が残りました。勝手に全部自分に引き寄せてしまいますが、私も毎日、頭と体をつかってパンを製造しているなあと。
 
高速から降りてわりとすぐのところに新しいカフェができていて気になったのですが、
 
日が沈む前に家に帰りたい、という走れメロスみたいな息子の命により、カフェに寄らず一緒にスーパーに入って、コメや肉やお菓子やもろもろ買って帰ってきました。
 
息子と一緒にドライブもひさしぶりだったので、クルマの中でいろいろ話ができてよかった。保育園から小学校6年間はずっとクルマで送り迎えしていたので、よくいろんな話をしていたのですが、中学からひとりであるいて通うようになって、第二次反抗期も相俟ってあんまり話すこともなかったなーと。
 
もう息子には息子の世界があって、すきな音楽も興味や関心ごとも私とはちがうのですが、なにがすきなのかを素直に放してくれるのでドライブはいいと思ったです。
 
ではでは♪