自分はどうして自信がないんだろう。
美貌と若さはそもそも持っていないので問題外だが、
大食いもパンも、お金をもらってるということはれっきとしたプロじゃん。腕前が認められているから仕事がくるわけで。
しかし大食いについては自分より食えない人たちの自信満々ぶりに眩惑され、
パンでもちょっとしたことでくよくよする。お客様がおいしかった、と言ってくれるとそうか!やっぱりおいしかったのか!と自信回復。
あー、自信満々な人が羨ましい。身近にいた自信満々といえば祖父だが、
美男(でも50代から磯野波平的ヘアスタイル)で仕事ができるから自信満々だったのか?
いや、
自信満々が先だと思う。自信なげな祖父はイメージできない。喜怒哀楽の哀がなく、写真映りはいつでも最高の笑顔。笑顔と怒りの間がないのである。
当時のことで川で泳いでいたのが災いして中耳炎になりこじらせて失聴している。しかし耳が聴こえないから小さくなるというような人物ではなく、
家族はおろか勤務先の社長にも土地を借りていた隣家にも、頭を下げるどころか喧嘩をふっかけていた。いったいなんでそんなに尊大なのか。
70代でバイクで転倒してからは背骨も曲がったが、その前まで姿勢の良さでも威張り、母に姿勢が悪いといつも叱っていた。いや背骨が曲がってからもほかの家族の姿勢が悪いと腹がたつらしく母とは猛烈な喧嘩になっていたな。
私はこの祖父が大嫌いだった。
…自信満々の祖父に対する反発心の結果として自信がないのでしょうか。