米内浄水場の枝垂れ桜を見に行ったのは、長谷川町子美術館「収蔵コレクション展 春爛漫」を見たからです。
チラシミュージアム(アプリ)で見てからどうしても気になって！
銀座みやけ家さんに伺った翌日、最終日に見ることができました。
チラシにもあしらわれている三栖右嗣(1927～2010)の桜の作品はいずれも桜の樹の下に連れて行かれたような迫力があって、
京の春2003
水辺爛漫
そして、
盛岡の米内浄水場の枝垂れ桜爛漫
という作品がありまして。
米内浄水場に行こう行こうと思いながら長年行っていなかったので、絵の力に押されて見てきたわけです。
三春の滝桜
これも行こうと思ってまだ見ていない三春の滝桜もいつか見に行こうと思います。
長谷川町子美術館は姉の毬子さんと町子さんが自分たちの直観で気に入った絵を収集した個人コレクションを、あるきっかけから社会還元しようと美術館にして誰でも見られるように公開したものです。
加山又造 春宵 月朧
ルノワール 壺と少女 婦人像
シャガール 花とエッフェル塔
岡鹿之助 水辺の城 三色すみれ
お姉さんの毬子さんは油彩をやり、東京美術学校に入るための勉強もしていたのでふたりそろってよく展覧会に出かけ、姉妹社のマンガが売れて生活に余裕ができた昭和30年代から少しずつ絵を集めたそうです。
長谷川町子美術館のパンフレットには「サザエさん打ち明け話」からのエピソードが載っていて、岡鹿之助の「三色すみれ」も登場しています。
ではでは♪