おはようございます。
うねくるチューリップの葉っぱが勢いを増しております。いつになったら咲くわけ?
きょうは松本竣介の生誕106年です。かれは36歳で夭逝したので、ぼちぼち没後70年でもあります。透明感のある青と細い硬い黒の線、モンタージュが竣介らしい絵のイメージですが、
赤が流行しているそうなので、真っ赤な絵を。
(上のチューリップはいま咲きそうで咲かないチューリップの球根。赤は黒の次にすきな色だ)
竣介の絵の中で特にすきな「黒い花」。
最初、てっきり「紅い花」だと思ったくらい画面が燃え盛っていますよね。東京燃盡とかそんなイメージですが、竣介はこの絵と同じタイトルの詩を書いていて、「神様は黒い花を好まない」というような一節があり、意味はわからないが、この絵の真の主役は画面中央の女性じゃなく右端の黒い枯れたような枝の痩せた花らしいです。
チューリップにも黒いチューリップがありますが、それは紅いチューリップから作るんじゃなかったかな。
赤を濃くして濃くして黒いチューリップがつくられる。たしかそう。
いま試しに検索したらゲームの攻略しか出てこなかった…ダルタニャン物語すら出てこん。ふっ。
ではきょうもよい一日を♪