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杉本さやか画展 白い短評 盛久ギャラリー(4/8まで)

に行ってきました。

杉本さやかさんも在廊で、釜石の海を描いた大きな作品と盛岡の建物を描いた作品群についてお話を伺うことができました。
建物の絵は実際に建物を見ながら描かれたのではなく、記憶の中の建物だということと、建物がすきだということ、グラフィックデザインを専攻されていたけれどちょうどパソコンによるグラフィック処理が入ってきた頃で、手で描くことから離れることへの違和があって、アクリル絵具で描きはじめた、というお話を伺ったです(もちろんおおよそこういうことを仰ってるんだなということです)。

それは盛岡の絵のなかに一枚だけあった油彩の絵を前に、初めて油絵の具を使った作品とお聞きして、

学生時代からずっとアクリル絵具だったのですか?とお尋ねしたからだったかな。



杉本さやかさんは華やかな赤紫がかったピンクの髪と朗らかに笑う姿がチャーミングだったので、髪の色の話ばっかりしてしまった、といままで反省していたのですが、絵のこともお話していたんだなあ。

入ってすぐの壁に「白い短評」について、過去の自分からの挑戦状、だったか、自分に突きつけられた問いというようなことを書かれていて、

言葉について深く掘り下げて考えるひとだという印象を受けたです。メモを取ったわけではないので正確ではないのですが、この言葉の選び方が作品を描くことと分かちがたく、杉本さやかさんの絵には言葉があって、言葉には絵がにじんで見えるのかもしれない。