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(画像はアルチンボルドの「四季 春」の現代作家による立体)



おはようございます。

6:30に目が覚めて、そのままレーズン酵母元種とレーズン酵母の仕込みをして、

コーヒーを喫んでおります。

薬缶を火にかけて沸くまでがあっという間だなと思う。子どもの頃よく片くり粉を水で溶いて砂糖を入れて熱湯を注いてよくかき混ぜる、葛湯(片栗粉湯?)をおやつにしていましたが、 

祖母と一緒に台所にいて、祖母は夕飯の支度をしながらの片栗粉湯づくりなわけですが、
お湯の沸くまでが長く感じられる私に対して祖母には「まもなく」くらいだったようで、


「まだ?」
「まもなく」

という会話がえんえん繰り返され、まもなくというのは果てしなく長い時間にことだと思ってしまった。

私が4、5歳で祖母が45、6歳(祖母は昔の人なので16で母を産んだ)だった。そのあと祖母は腎臓と肝臓で4年の長期入院に入ったので。

片栗粉湯は20代前半までよく作っていたと思う。


あの頃は時間は異常にゆっくり進んだが、いまではコンロの前でただお湯が沸くのを待っていた時間が懐かしいと思う。

ではきょうもよい一日を♪