ライサワーはもう10年近く、同じレシピでやっています。粉は途中で2、3回、いや4、5回変えて、
いまの粉になってから半年くらいかな。
ライサワーは前のライサワーの残りに新しくライ麦粉と水を決まった配合で継ぎ足して練り上げるんだけど、その後発酵させたものがライサワーで、
発酵が終わったばかりのライサワーは若くて青い懐かしい野暮ったい香りがしてすきです。
冷蔵庫で寝かせて、ライサワーとして使うころには色味も香りも酸味もらしくなっているんだけど、私はまだ未熟なライサワーの香りもすきで、
よく炒った香ばしい米ぬかの香りを思い出す。
小学校の頃米ぬかを炒ったものにはまり、おやつ代わりによく食べていた気がする。
最近、山食とかカンパーニュとかライ麦パンとかベーシックなパンを求める方も増えてきた気がして、心強い。
いまどきこんなパンは売れないんじゃないかなと弱気になったこともあるけど、でもライサワーの香りやレーズン酵母のあぶくや、そういうものへの愛がやめさせてくれない。
よーし!がんばります!

