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きのうの「盛岡そば屋寄席 柳家小三治と愉快な仲間たち 」で息子が一琴さんから頂いた宝船の切り紙!


最初は戌年にちなんで可愛い犬の切り紙ですよ〜と言っておいて、


「犬」!!


幼稚園に招かれての落語では園児さんの素直さにびっくりするエピソードを話しつつ切り紙をして、



似顔絵のリクエストもあって初めてあったはずのメガネの男性の切り紙がそっくりでびっくりして楽しい。



羽生結弦のリクエストには「SNSにはアップしないでください」と盤上を華麗にすべるスケーターを。羽生結弦を切り紙でわかるようにって難しいですよね…。



息子のリクエストは「鯨」だったんだけど、鯨かあ〜とパスされて他の方の宝船のリクエストに応えて切り抜いたあと、「宝船に鯨の潮吹きだから」と言って息子にくださったんです。



この呼吸というかやりとりも良かったし、どこに行っても臆せず手を挙げて発言する息子もいいな〜と思いました。


盛岡劇場に着いたらけっこう行列が長くて、後ろの席かな〜と思ったんだけど、ふたり並んでみることにこだわりがないので、バラけてそれぞれで席を確保して前から2、3列目に座れたのもよかったんだと思う。


息子はこういうとき、お母さん言って、とか言わないで自分でなんとかする。


新幹線で窓際の席に座れなかった時も、交渉してコンセントを使わせてもらってたなあ。私は中年以降になってだんだんそういうことを言えるようになったんだけど、息子はわりと幼い頃から拙い言葉でも相手になにかを頼むことができるなあと思って。



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こちらは何年か前に江戸東京博物館で切り紙をやっていた時に、林家花さんに切ってもらった歌丸師匠。


額装はいつも彩画堂さんでやってもらっているんですが、額装っていいですよ。

そのままより保存性も上がるし、壁がきれいに見えるし。

一琴さんは息子が今度高校生になるとはもちろん知らないんだけど、

鯨の潮吹きと宝船のこの切り紙は、息子の新生活への餞と受け取って、

忘れないうちに額装してこようと思います!

ではでは♡