やりたいことは言葉にしちゃうと叶う確率が上がる。

と信じている。

35、6年言ってたら高知城に行ったしなあ。
ま、いまから35、6年というと卒寿なんだが。


とりあえず直近のやりたいことは、

ブリューゲル 4/1

ルドルフ2 3/11

熊谷守一~3/21


熊谷守一は昔何かで「陽が死んだ日」の紹介を読んで、ずっと実物を見たいと思っていて倉敷の大原美術館まで行って見てからすきでいまに至る。熊谷守一の中では異色に入る作品なんだと思うけど、


先に守一展を見てきた知人から荒いタッチの裸婦の展示もけっこうあったと聞いてますます見たくなっている。ブリューゲル やアルチンボルドは田舎の高校生だった頃からすきだったが、大人になって実物に国内で会えるというこのたやすさ。


しかも今回生ブリューゲル を撮影できるんですって。いいの? 夢のようである。


ブリューゲルの絵を実際に見られるようになった頃からチューリップも気狂いじみてすきで、富山までチューリップの球根を買いに行ったくらいである。いまは仕事柄ポンポンお外に行けないので、通販に頼っているわけだが、


やっぱり現地買い付けに敵うわけはないので、また行きたい。ちなみにハウステンボスはチューリップ趣味的にはガッカリだった。てっきりチューリップが乱れ咲いていると思って行った…バカすぎる。


いつかオランダに行ってチューリップを見たい。


フェルメールとブリューゲル とゴッホもその時貸出中じゃなかったら見たいけど(フェルメール展で行列の前にいたご婦人はオランダに5年いた間フェルメール貸し出しっぱなしで全然見られなかったと笑っていた)、見たい1位はチューリップなのですみません。


オランダ人は高身長で有名ですが(星新一が180cmの自分より高い人がザラだったと書いていたけど平均身長183cmですって)、背の高いオランダ人がチューリップを栽培し、小柄な日本人が桜や梅を愛でるというのも不思議だ。



私は桜は特に名所に行きたいというのはなくて、


藤棚と紫陽花の名所には憧れている。足利と鎌倉かな。近くだと山形にもあったと思う。


私の父親は橋好きだった。



職業は16、7から一貫して大工だったが(お金持ちの家の子だったので無理矢理高校にやられたが1年でやめて職業訓練校の大工コースに入ったくらい大工命。ちなみに勉強ができないひとだったので職業訓練校は一度落ちた)、


大工だから構造物が気になるというわけではなく、新しくできた橋をパジェロで渡るのが死ぬほどすきだっただけである。


パジェロというかジープがすきでパジェロが出た時はすぐに買った。父の通帳を見ると毎月コツコツと貯金してはまとまったお金になるとクルマを買うようだ。パジェロはタフなのでかなり長く乗っていた。



橋が落成したと聞いたら日本全国どこにでも駆けつけ、車中泊で帰ってきたら翌日は月曜で仕事。


私は父ともまずかったが、他人には理解できないし説明もできない、何かに没頭する性癖が遺伝しやがったとは思う。