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岩手県立美術館の常設展示室の解説に行ってきました。

常設…ずっと前に1、2回やって自分には向いてないと思ってしばらくやってなかったのですが、なぜかまたやる気になり、

ボランティアの希望を出す時に、どこのお部屋でもええよーとして今月は萬鐵五郎室と常設展示室になったわけでした。

「赤」がテーマなんです。

3期常設は「黒」だったし、2018年度1期は「白」で美術館のロゴマークの赤白黒完結だな!と勝手に推理しています。確認する気はないわけ(笑)。

コレクションの中から全面的に赤!というものからベージュっぽい土の赤やピンクなどさまざまな赤を一堂に会し、中央のテーブルには色見本のラベルが整然と並べられていて、百瀬寿さんの作品のようなうつくしさもあって、いい企画と展示だなあと。

鶴岡政男の「夜の祝典」と晴山英の「吐魯蕃への道」が並んでいて、どうしてもこの2点がスタートだという気がして、そこでお話する。


もっといろんな作家について解説した方がよかったのかもしれないなあ。でも鶴岡政男の「ライフルマン」(金嬉老事件をモチーフにした大作。広島県立美術館で偶然見ることができて、鶴岡政男いいなあと思って)を紹介できたことと、「夜の祭典」の小さいバージョンが福岡市美術館にあることを話せてよかった…。


その後なぜか、

「岸田劉生と椿貞雄展」(宮城県美術館)にきょういけるじゃと思い、駅まで走ったわけですが、駅前の駐車場は満杯だった…。

で、冷静になっていま、

ガムテープと糊。


を買いにホームセンターに来たのだった。

冷静になれてよかった(笑)。

ではでは♪