少し前に東京ではじめてビッグイシューを買った。





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販売者の男性は私と同年か少し上くらいで、明るくて感じのいいひとだった。信号待ちで買おうかどうしようか迷って、信号が青になった瞬間、「カエ」という、脳内大原孫三郎の声がして、

ビッグイシューをバックナンバーも含めて10冊くらい買った。いや、そうではなくて、1冊買って横断歩道を渡りかけて、やっぱりバックナンバーも買いたいと引き返したんだった。

ビッグイシューの中の記事に、図書の家があって、つい最近、谷ゆきこの幻のバレエマンガ『バレエ星』の復刊に図書の家の協力というネットの記事を読んで、あれか!と喜んだです。

岩手ではビッグイシューは売ってなくて、という話を販売者の男性としたとき、通販もやっているということを聞いたのですが、

この記事を読んで納得でした。

路上生活者がいなくなって、ビッグイシューが消えることがゴール、というのとはいろんな理由があって、同じとは言えないのですが、

長年(といっても4、5年)の定職のない生活から定休日のある生活になって1年ですが、ぼちぼちビッグイシュー現象がわが暮らしにもやってきました。

2016年は店のオープンは12月だったのですが、大食い関係の収入があり、

年収57万円以上になったので、児童扶養手当を削減する旨のお便りを市からもらいました。いずれ完全になくなるのかなー。

NHK受信料もずっと免除だったのですが以下同文。

収入を超えて支払う方が多くなるという逆転はないはずなので、支払いが増えたということは、援助なしでも暮らしていける力がついたとみなされてのことだと思うので、これでいいのだ。

NHK受信料免除はちょっと特殊な条件がいるので密かに自慢だったんですが、毎日NHKラジオを聴いているので払うことに吝かではない。

なんとか暮らしていられるなら、健康で文化的な生活ができているなら、それ以上は望まない。

いまありがたいなあと思っている支援制度は母子家庭医療費の補助かなー。

息子のADHDのクスリは正直高いので、たいそうありがたい。これはまるっと支払う日が来たらけっこうがっかりするかも。

ビッグイシューのネットの記事からいろいろ考えた私なんでした。

ではでは♡