順番が逆になってしまいました。
その3の道後館のまえにお邪魔したのがこちらの古湧園でした。
こちらには、「千躰佛造立之圖」が展示してありました。
千躰の佛を流れ作業でつくる、さまざまな時代の職人たち。
ニヤつかずにはいられない、山口晃アート(東洋経済オンライン 2013年4月25日)
「山口晃展 付り(つけたり)澱(おり)エンナーレ~老若男女ご覧あれ~ 」についての記事ですが、牛がゴットンゴットンまわすベルトコンベヤーに乗ってつくられる「千躰佛造立之圖」、馬がバイクになっている「厩圖」など考えると、じゃあ、牛や馬以外で、動力としてつかえる家畜ってなんだろう、と思ったりして。
父は子ども時代、友人との待ち合わせに馬で登場し、友達は、ちょっと待ってろ、といって、馬はいなかったから牛に乗ってやってきた、という、文字通り牧歌的な子ども時代だったらしいのですが、
馬の方がカッコいい、ということで父は優越感をもったらしいです(笑)。ところで父の実家はタバコ農家だったのですが、馬はどこで活躍したのでしょうか。
牛や馬をみると、父の実家にあった牛小屋と家の厠がつながっていたことをたまに思い出して、トイレが水洗になった、と、伯母が晴れやかに言ったことを思い出す。
ということで、つぎは坊ちゃん電車にも乗らねばならないので、鈴生門へ行くのだ!



