こんにちは。
体について考えることがすきな菅原です。
去年カンパーニュをオープンしてから、おかげさまで多くの取材をうけましたが、いちばん多かったのは、
「なぜ大食いを?」でした(笑)。なぜパン屋よりもそっち? そりゃそーか。
なぜ、という抽象度の高い質問には「きっかけ」とか「出た試合」など、具体的な答えを返すわけですが、
(この抽象には具体的に、というやり方は高校の時に国語か新聞部の雑談で聞いて、なるほど!と思ったです)
答えにしたらかえって混乱させそうなので口にはしませんが、
体について考えることがすきだからだと思います。
体重とか身長とか体脂肪率とか筋肉量とか骨量とか、数字好きもあるので、そういうスペックを調べたり記録したりするのもすきだし、まったくの他人で、興味のないジャンルのスポーツ選手でも、スペックは見る。興味がなくても!
また、筋肉や骨の名称もいちいち感動しがちだ。僧帽筋…いいじゃないですか、すてきな名前だ。大腿四頭筋、四頭筋ってトリケラトプスみたいでクールですよね。ね?
そんな私ですが、年のせいなのか、内臓脂肪レベルが高くなっていました。興味のない方にはまったく興味のもてない話題でしょうが、皮下脂肪と内臓脂肪というものがありまして、見た目はそれほど太って見えなくても、内臓脂肪が多いからだというのは、血管の病気のリスクを抱えているということですよ。
長年、菅原さんはいいねー、血液検査でなにもひっかからなくて、とひとを羨ましがらせてきた
私が、内臓脂肪レベルがぎりぎりふつう、ってどうよ!
えーと、
内臓脂肪レベル1~9 がふつう、10~14がやや過剰、 15~過剰でお医者さんに相談しましょう、という感じ。
私は体重が多くても体脂肪率が高くても、内臓脂肪レベルは低かったので、
太ればただやせればいいんでしょ、と無造作な感じだった。
太ればただやせればいいんでしょ、と無造作な感じだった。
その罰が当たったのか!
たしかに太ったので、やややせてみた。
内臓脂肪レベル、9のままでびくともしない。なんてこった!
アルコールが内臓脂肪にいくない、と聞いたことがあるので、
禁酒してみた。1ヶ月たってもかわらないので、うーん、もうこれは
中年太りってやつかなー、せめて9以上にならないようにしよう…
と思っていましたが、
2か月禁酒して(6月から気をつけていたので、この3か月で飲酒したのは4回です。
山本さんのお店に行ったときもアルコールの弱いドリンクを頼んだくらいで、それ以降なにも
アルコールを口にしていないしな)、
山本さんのお店に行ったときもアルコールの弱いドリンクを頼んだくらいで、それ以降なにも
アルコールを口にしていないしな)、
内臓脂肪レベルがついに5になりましたよみなさん。
内臓脂肪レベルがずーっと1だった40代の頃はまさか私が内臓脂肪を下げようと悩む日が
来るとは思ってもいなかったが、しかし努力すれば如実に効果が表れる、それが体のすてきなところである。
とはいえ、この1,2カ月、ロケやお盆やもろもろをいいわけにして、
gymに通う回数が激減したら、てきめん体脂肪率があがりました。ヤバい。
ということで、禁酒は続行するわけだが、gymも前程度に通うことにするのである。
数字とか体の変化がおもしろいからやっているだけであって、
アンチエイジングというとちがうみたい。顔のしわも気になるが、そっちは努力する気すらないもんなあ。
やっぱり私はからだがすきなんだなと思う。
ではでは♪
ではでは♪