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東京国立近代美術館に行こうかと思ったのは、
コレクション展で国吉康雄の特集があると知ったからです。国吉康雄がそんなにすきなのか、と言われると困るが、長谷川利行と同じくらい、見たいと思う。


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HPに「今回はパリで活躍した藤田嗣治を3階6室で、アメリカで活躍した国吉康雄を7室で特集しています。ふたつの文化圏の間でアイデンティティを模索した彼らの足跡にご注目ください」とあって、

夏といえば第二次世界大戦、終戦記念日で2年前は終戦70年の節目に合わせて藤田嗣治の戦争画が特集されたわけですが、

今年は戦争画は2点だった。

私は藤田嗣治ですきなのは身辺の細々としたものへの愛情がうかがえる自画像動物や少女や子どもの絵で戦争画はすきじゃないなあ。

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動物もさることながら、藤田嗣治は食いしん坊だったんだろうなあと思わずにいられないお皿の上もいい。

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額縁の彫刻もいい。

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藤田嗣治の初期の方の絵は、戦時中の松本竣介と暗い色合いとぐんにゃりした道の感じが似ていておもしろい。

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竣介の「黒い花」は岩手県立美術館所蔵のものとタイトルは同じで黒い花は共通だけど、全然違う。

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今回、靉光の自画像があったのですが、

前々から思っていたことが、このあと行った国立新美術館、ジャコメッティ展で明らかになったです。つづく。