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おはようございます。

日月定休日は変わらないわけですが、きのうもよく眠れたなあと。

ずっと30度以上の日が続いていますから、思っていた以上に体が疲れていたんでしょうね。暑いと夜も熟睡出来なくて疲れが蓄積していくようです。きのうは一日中雨で涼しい夜でした。

毎週スーパーで買っているトイレの花ですが、先週のカサブランカなんかもにすごい茶色に変わって(水はアップルタイザーの空き瓶の花挿れに十分入っているわけですが)、

いろいろソーゼツだった。

さっき本棚から『写実絵画の魅力』を手にとってパラパラやっていたら、

「以前、ある詩人が机の上にレモンを置いて、腐ってなくなるまで毎日レモンの詩を書いたという話に非常に感銘を受けました」

という一文に遭って、わかるわそれと思った。その話の主体は五味文彦さんという写実絵画の画家なんだけど、去年だったかな、秋田県立近代美術館で〈ホキ美術館展〉があって、あ、こういう静物画すき、と思った。

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(「レモンのある静物」ホキ美術館)

たぶん、この絵も来ていたと思う。図録はなかったから代わりにこの本を買ったわけだけど、何回も読んでその度に発見があって、読みでがある。

きのう読んでいた〈バベルの塔展〉の図録にフランドル地方の絵画について書いてあったけれど、五味文彦さんは、

「オランダ風のぱきっとした空気の中で描いた静物画。オランダは質感表現を徹底的にしていて」
「対象よりも周りの空間がどれだけできるか、その場が表現できないと置いてあるものは表現できない」と語っていて、

「オランダ風のぱきっとした空気」

という表現から私が連想したのは、

オランダせんべい

という薄くてベージュくらいのうすい焼き色の塩味のせんべいである。


でもこれ、国名に由来したネーミングじゃなくて、方言のだじゃれだそうです。

俺のだ→オラのだ→オランダ…

全国区のせんべいだと思っていたら、山形県酒田発東北限定のようでした。秋田県湯沢市にはオランダ焼きというしょっぱい系おやきがあるけど、こちらもオランダのお菓子とは関係がないみたい。

ひまわりというとスペインのイメージですが、ひまわりの種入りのパンはロシアとか北ドイツだし。

イメージってなに!

というところでいい加減立ち上がれ俺(笑)。

雨も上がったみたいだし、まずは洗濯ものを干してきます。

爽やかな一日を♪