ブックレビューの巻。
『社会人大学人見知り学部卒業見込』若林正恭
人見知り芸人としても有名なオードリー若林さん。私も人見知りスイッチが入る時があり、そうなるともう一人の自分がどんなに焦っても如何とも。
中の一編、盲目の若者が落語家を目指し、弟子入りしたという話がよかった。師匠が小噺を教えるのに塀とはどういうものか教えるというのも、すでにそこが人情噺になってる気がした。
『センセイの書斎』
いろんなセンセイの書斎が克明に描かれ、その整理術が気になる。石井桃子さんの項もあったので、すごく気になる。
直子嬢のブックレビューはここの記事の1つ目で書いたので略。
『同期』今野敏
前回のブックレビューの記憶があって、デジタルものの同期かと一瞬思ったけれど、
同期の桜の方の同期でした。
自分を助けてくれた同期の公安が、
なぜ懲戒免職になったのか。
最後は、
『プリズンブッククラブ』カナダの刑務所の読書会のお話なんですが、本の中にも本が出てくる。
この辺りで私の記憶はもやもやしはじめ、
例によって睡魔に見舞われご帰宅になるのである。
でも紹介された本がいずれも読みたい本ばっかりだったので、いつか読もうと思うのであった。
と書いているうちにリアルタイムの現在、東京駅が近づいているのであった。
ではでは♪