金曜日に、
ラジオ深夜便で「佐藤愛子さんに聞く」があって、
40年くらいファンなので、喜びでした。
初めて読んだのは『愛子』で、当時(当時からだが)レトロな少女小説愛好家だった私には、
主人公の愛子の女学生時代はまんま少女小説なんでした。中学生だったので、小学生時代のエピソードもまるでいまと同じ時代みたいに読んでいました。佐藤紅緑はもちろん読んだこともないし、サトウハチローは小学校で歌ったので知っていたけど、佐藤紅緑の娘、とは私くらいの年代から下は、思わないと思う。
『愛子』は長く愛読していたけれど、ハタチくらいまではやっぱり女学校時代の美少女で腕白で人気者で、そういう自分をもうひとりの自分が覗いてるような冷静さがある感じがすきだった。
中学生時代にエッセイも小説も、文庫本で手に入るものは読み尽くして、あとは図書館から借りて…。
声を聴いたことはなかったんだけど、全然違和感がなく、こういう声を文章に重ねて聴いていた気がすると思うくらい自然で、
どの言葉も、リスナーの悩み相談への答えも、聴いていて心地よかった。
すきな作家の声を聴いてもたいてい違和感があるんだけど、佐藤愛子さんの声は文章と写真から受けるイメージと変わらなかったなー。
いま読み返したいのは『娘と私の部屋』『娘と私の時間』ですねー。50代の佐藤愛子さんと中学から高校の響子さんを、
いつに間にか50代になり、中3の息子がいる身になったところで読み返したらどう思うかなーと。
ラジオはいいぞ!