「没後 90年萬鐵五郎展」4/15(土)〜6月18日(日) 岩手県立美術館 コラボ萬パンのご紹介です。
「赤い目の自画像」(1913年頃)
少し前までは1912年頃とされていたそうですが、研究が進んで、もう少し後ではないかということになったそうです。ヴィヴィッドな配色が際立つ作品です
で、ベリーベリーベリー。
フランボワーズピュレを練りこんだ生地にブルーベリーとクランベリーを散らした贅沢なベーグル。クリームチーズをサンドして召し上がれ♡
どっこも赤くないじゃ?とお思いでしょうが、
フランス製のフランボワーズピュレのこのど真っ赤な色はまさに「赤い目の自画像」。
ここまでは烈しい赤がイタリア未来派というか表現主義というか、あー、そんな感じと共感も呼びそう。
ミキシングが終わった頃コーフンも冷めて、あれ?あの真っ赤はどこへ?となるんですね。
贅沢な生地ではあるが、小磯良平とかルノワールとか、極限まで萬鐵五郎に近づけてもシャガールにもこんなピンクがあったかも、くらいしか。
ちなみにシャガールは1887年生まれなので、萬さんと同時代の画家です。
売り場ではこんな感じです。
プライスカードの「赤い目の自画像」は徹夜明けのぼやけた視界の感じですが、実物はハバネロより辛いジョロキアくらいの烈しさです。なぜにハバネロとか引き合いに出すし。…いやイタリア未来派の影響とか言われるから。
ではでは♡