鵜鳥神社・鵜鳥神楽の里。
さあついた。
ところでこの神社に来たのははじめてではないのに、神楽の文字は今年はじめて目に入りました。最近になって神楽に興味が出てきたので…。
バスから降りてあるく道も、何度目かなあ。毎年すべらないように、と気を付けるわけですが、
滑り止めの靴でくるという発想がない( ´艸`)。
鵜鳥神社の祭神に玉依姫…って海幸山幸の竜宮城のお姫様のモデルですよね、菅原語でいうと(わたしは野蛮人なので、なんでもザックリしかみていません)。
鵜鳥神社の縁起に、源義経が蝦夷地にわたる途中、卯子酉(うねどり)山で金色の鵜が
子育てをしているのを見て、神鳥ならんとこの地で七日七夜渡海の安全祈願をしたら、鵜萱葺不合命、玉依姫命、海神命の三柱の神々があらわれ、汝の願い聞き届けようと云って姿を消された。それにより義経は鵜鳥大明神として山頂に祀った、
とありました。航海の安全祈願をしたから玉依姫なのですね。納得。
絵馬を買ったら、そこにねずみとうさぎと鶏の絵が描かれてあって、それもなんで?と
思っていましたが、神社のパンフレットをよんで納得です。卯子酉=うねどり=鵜鳥だから、
うさぎとねずみととり、なんですね。
というわけで千年の歴史をほこる鵜鳥神社に参ります。
大漁旗が掲示してあります。
このあと集団祈祷をうけまして、私は遅く入ったので真ん中の真ん前に座って(わりといつもセンターになるタイプ)頭の上を直にサッとお祓いしてもらうことになって、よかった。
雑念がサッと消えて、何も考えない状態が訪れて心地よかった。
ドアが開いてさーっと光が入ってくる感じ。
撮っていいという許可をいただいたので、お神酒をいただく様子も撮りました。
クリアではないですが、神主さん(男性の神主さんと女性の神主さんがいらっしゃったのです)からお神酒をついでいただく様子はとてもいい絵だと思います。
私はいちばん最後にいただきまして、今年一年の幸運をお守りいただけるのだと思います。