カンパーニュのホイロを90分取って、と思っていたのですが、


4時間しっかり眠ってしまいこのザマである。ひゅう〜(心の中に吹きつける冷たい風)。

 

 ま、これは原因がはっきりしているので、山食ほど落ち込まない。過発酵だけじゃ。

 

 

失敗ついでに、スリップピールの使い方を練習もしました。


前回のコロコロしたカンパーニュたちは一個ずつスコップで窯入れしたのですが(生地の状態がよければ案外大丈夫)、


きょうはもうどうせ過発酵だし(画像がないのが残念ですが、撮っている余裕もなかった)、


スリップピールをマスターしよう!と。

研究の結果、入り口でモジモジしていたのが間違いで、奥までズイッと入れて金具を引っ掛けて、レバーを引くだけでした。

 

 

 

 

レバーも黒い丸いやつかと思っていたら、このバーがレバーなんでした。 

 スリップピール自体が重いし、一個850g(生地の状態で)のカンパーニュを数個載せるとかなり重いのですが、


大理石の天板にかけてやればなんとか。

 

カンパーニュの発酵かごのお手入れ用に仕入れた100均のブラシ。


ゴシゴシするものではないので、案外長く使えそう。いままではかごをバンバンとテーブルに打ちつけていたんですが、縁がボロボロになってしまって。

道具もお金なので、大切に使おうと今更だが思ってブラシの導入に至りました。YouTubeでも製パンの動画はよくあるので、あ、ブラシなんだとわかったのです。案外、パンの作り方の本ってその辺は曖昧ですよね。てか食パン型のお手入れは載っていても、発酵かごのお手入れは載っていないみたい。かごにライ麦粉がつまると模様が綺麗に出なくなるので、いままでは竹串でこそげていました。


 さて、焼成後2、3時間して、断面チェックのついでにクラムを口に入れた結果、



とんでもない事実が浮き彫りに!




あ。

オートリーズ取らなかったし、塩を入れてないよ…。そりゃあ過発酵しまくりますよね。

こうやって、痛い目に遭いながらも確実に山を登っている実感はある。


くっそーーー、つぎはもっとちゃんと焼いてみせる!!


負けんもんね!