工期は8月21日(大安)から10月18日(一粒万倍日)まで。あと2週間となり、仕上げにはいっています。
きのうはペンキ屋さんがきて、店舗の塗装がはじまりました。
カウンターと棚の木材にペンキを塗ってもらうのですが、調合した色が重い気がする。
黄色を多くして塗ってもらって、すこし下がってみたりしたのですが、うーん、もっと明るい色味がほしい。
そのとき(「プロジェクトX」風)。
サンプラスホームの安部さんが、サッと濡らしたクロスでカウンターを葺いたら。
あ、こんな感じだわ。
ということでペンキではなく、ニス塗りにして下の木目も生かす方向に決定。
通常、私は自宅にいたりいなかったりするのですが、決めることがある日は、前もって安部さんから聞いてスタンバイしているわけです。
きのうは決めることが多かったし、看板も届くということで一日家で製パン作業だった。
ちなみにカウンターの裏側はこのようになっておりまして、ここに包装資材などを配置して、
レジと包装をやることになっております。まだレジスターも包装資材も決めていないのですが、それは11月になってからでもいいよね。いいと言って!
取り付ける棚は大工さんがつくっておいて、ペンキ屋さんの塗装作業は、受け台の部分もあるので、この色も選びました。
サッシが焦げ茶なので、窓枠も焦げ茶、受け台は黒にしてもらうことに。
一方、工房は大工さんが仕事を進めていました。
翌日からはモルタル流しになるので、大工さんの作業はきょう(月曜日)までです。
4じ頃見に行ったら、大工さんはもうきっちり片付けを終わらせて、
頼んであった柱もカットして揃えておいてありました。
350mmに揃えてもらったので、これをつかって重たい図録類をキッチリ整理するのだ!
ってたぶん、パン屋のことで頭がいっぱいなので、自宅の本の整理が終わるのはいつのことやら。
誰もいない現場、と思っていたら、ペンキ屋さんがこちらの事務コーナーの受け台も塗ってくれていました。店舗はお客さんもワクワクできるようにカラフルに、パン屋さんらしくない雰囲気のカラーコーディネートでしたが、
工房は私には毎日通う職場なので、極力白っぽい(真っ白は目が疲れるので色はついている)感じで、というだけであまり考えてなかったので、ここまでやってくれているのか、と思って、自分の方が思いが足りなかった、と反省。
ひとには事務コーナーと言うことにしましたが、
『Heaven?』の黒須オーナーの顰に倣い、「オーナー室」と内心で思うことにする(笑)。まあ、オーナー室も保健所の検査に間に合わないからトイレをつくるのはやめて、隣の葬儀会館のものを借りることにして、あいたスペースをオーナー室にしただけなので、狭いコーナーをオーナー室と思ってもいいはずだ。
ノートPCとか置きそうなものだが、粉が舞い飛ぶ工房にデジタルもの…恐ろしすぎる。
まあ置くならタブレットでしょうが、タブレットより手書きのプライスカードとポスカ必須だわね。もちろん、POPも私が描くのだ。
じつは販売員時代、美術2の腕前に嫌気がさしてPOPの描き方の通信教育を受けていたこともあるのだ!人生どこでなにが役に立つかわかりませんな!ははははははは!!