おでってぷらざの中にある、女性センターで写真の講座がありました。
女性の起業を応援する、という講座のなかのひとつで、SNSを活用して顧客をふやそう、
というような趣旨だったかな。
私も写真同好会で写真はよく撮るようになったけど、あらためて講座って出たことがないので…。
上はデジカメで5Fのガラス越しに中津川の川辺を撮影したもの。
ピントが甘いし、色調の調整もできなかったので、うーん、と思ったけど、このピントのあわなさ加減がかえって、映っている人のプライバシー保護につながっている、ということもあるそうです。増水した川の様子がよく映っていて、こういう、いまの状態が現れているというのもSNS投稿ではポイントのようです。
インスタグラムの写真についても、プライバシー保護、ハッシュタグのつかいかた、画像はどんどんアップして、イイね!の多いものだけ残してあとは消しちゃう、など教えられて目から鱗であります。
こちらは写真を撮りに外に出て、教室にもどったあと、
せっかくだから加工アプリでつくった画像も送るか(メール送信することになっていた)と
送ったもの。しかし各人1枚の披露だったので、たんなるアプリの練習で終わってしまった…。
どのSNSをよく見ますか?というアンケートもあったんだけど、
(ちなみに私は講座や講演会やお芝居などのアンケートはほぼ100%書いて出すようにしています。その場で感想っていっても、うまくまとめられないに決まっているが、それをあえてやることで脳みそのトレーニングになると思っているからです)
…すみません、TwitterもインスタグラムもFBもブログもLINEもやってはいるが、
アップするだけで精いっぱいで、「よく見ますか」ってほど見てないや( ´艸`)。
12:30講座終了。
いえに帰って、秋田へむかう。
秋田の友達から、秋田県立美術館の「異界をひらく」展がよかったよーという
メールをもらったからです。
実際ヨカッタ…。
1F~3Fまであるんだけど、1Fの展示は撮影OK(フラッシュなし)だったので、
撮ってきました。鴻池朋子さんの「Dark Crow」。
墨や胡粉、金箔がつかわれた襖絵。個人コレクションということですが、これが
個人宅の襖にそのまま遣われていたらちょっとすごいな。
世代的に「ガッチャマン」を連想する。
画像が寝てしまう悩みは
いまだに解決されていない…。カメラを横にして縦長の画像を撮ろうとすると、
こーなっちゃうのね。右に90度回転させたものが、秋田県立美術館のエントランスホールです。
秋田といえば秋田杉、秋田杉をイメージした秋田県立美術館のロゴマークも三角のうろこ模様。
ということで、この美術館もいたるところ三角であります。エッヂがたちすぎて、バリバリです。
これは3Fからの帰りのらせん階段を上からみたところ。三角階段である。
建築デザインは安藤忠雄さん。コンクリート打ちっぱなしのデザインがすきなんだなーと
思う。安藤忠雄さんのファンというわけではないけど、いくつか設計された美術館を
見て、こういう感じがすきなんだな、という傾向はわかってきました。
異界デザートをたべながらこの気持ちのいい眺めを堪能…それもわるくはないな。
いちおう、ダメ元でテイクアウトはどうですか?と聞いてみたんですが、ダメでした。