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去年に引き続き、真夏の夜の夢と申しましょうか、

「自演無双2 〜社会人煉獄篇〜」を見てきました。

明日のステージもあるので、詳細は控えますが、去年は笑いの中にシビアな人生のあれやこれやが織り交ぜられ、ビターな味わいがあったのですが、

今年は、


中年って可愛い。

という新たな視点が加わった気がします。

でっぷりおなかを悪びれもせず、アイドルだったりマーメイド(なのか?)だったり悪の組織の怪人だったりする「瀬川さん」がキュートだった。

「瀬川さん」は役者の名前と一緒ですが、演じている瀬川拓也とイコールではないと思うので。

暗黒の微笑み、高村明彦の見せる、無責任に明るい笑顔や気持ちのずり下がった感じの絶妙で繊細な表情。

遠藤雄史の全身から汗を吹きこぼす激しいアクション。

しかしこの3人だけで今年は終わらないのであった。


まさかの豪華なゲスト2名が鮮やかに艶やかに登場!!


あしたの公演もあるのでナイショですが、豪華!絢爛!です。




観に行く前、ボーッとして手足に力が入らず、あした行けばいいかと思っていたのに、

いまは元気を回復したもよう。お芝居は一回きりの消え物ですが、その一炊の夢に全身全霊をかけている人たちがいる、そのことがカンフル剤になっています。お芝居を楽しんで見ているのはそうなんですが、気持ちがダウンしている時ほど芝居小屋に向かいたがる傾向にある気がします。

あしたも行くどー!!