画像の整理をしつつ、別室のプリンタで出力作業をしつつ、お風呂わいたかな~ってなにをしているのかもはやカオスである。きっとまだ信楽のたぬきがついてきているのにちがいない。

 

ということで、信楽高原鐡道である。鉄は金を失うと書くけれど、鐵は、金は善いものだという意味があるそうです。だったかな。ま、そういうことに脳内ではなっている。

 

信楽高原鐡道の駅ごとにいるたぬきは1匹だったり、2匹だったりしますが、みんな一様にあいらしい。

 

あまりの愛くるしさにうしろ頭まで撮ってしまう。笑わば笑え。なんでこんなに可愛く思えてしまうんだろうなあ。

私は動物キャラに夢中になったことがあまりなくて、せいぜい猫キャラのフィリックス君グッズを集めたことがあるくらい。しかしたぬきにははまった。

 

ところで、きのう新大阪まで乗ったタクシードライバーの方が、ラッキーにも「観光タクシー」の方だったので、きのう信楽に行ってきて、たぬきが可愛くて、という話をしたら、

 

常滑焼はまねき猫、というお話を伺って喜んだ私である。常滑焼というと、あの朱泥というか、独特の色の急須が浮かぶが、

 

まねき猫も常滑焼なんですって。

 

なんですって、ってもちろん私が知らなかっただけで、知っている人は知っていると思うけど、

それを聞いたら常滑にも行ってみたくなったのであった。そして常滑が知多半島ということも運転手さんのお話をうかがうまでは全然知らなかったんである。

 

博識なだけじゃなくて、その楽しそうな語り口がよかった。学校時代から歴史がすきだったんですか?と伺ったら、学生時代は歴史が苦手だったけれど、6年前にこの仕事について、勉強し始めたらおもしろくなって、覚えようという気持ちじゃなくておもしろいから自然に頭に入る、ということだった。

 

前職は自動車関係のお仕事で、やっぱり専門の勉強をつねにしていないとできない仕事だったそうで、つねにそういう仕事についているせいか、学生時代より勉強している、と笑って言って、そのイキイキした感じがすてきだった。60歳後半か、70歳くらいかなあ。

 

信楽焼きのたぬきを見て感動していなければ、焼き物の話もしていなかったと思うので、常滑のまねき猫のことも知らないままだったと思われる。

 

また会う確率は低いので、例によって一期一会なのですが、まねき猫を見るたびに常滑焼と知多半島を連想すると思われます。

 

ではでは♪