土曜日(6/25)に岩手県立美術館でひらかれた泉田之也さんのトーク&ディナー。
この記事はほぼ料理の画像でお送りいたしております。
できるだけデジカメで撮るようにしているのですが、ホワイトバランスを切り替えるのがいつも
間に合わない(笑)。オートで撮ろうかと思ってしばらくオートにしてみたり。
でもやっぱりiPhoneより立体的に撮れるんですよ(当たり前ですが)。
泉田さんが陸前高田市出身でいまも「リアス式海岸の上の方」(ご本人談)の野田村にいらっしゃるということで、前菜は近海産 鮪とマンボ―のミルフィユ
トマトと生ハムのセルクル仕立。
つめたくて透きとおったお魚と生ハムとトマトの舌触りが心地よかった。塩も効いていて、
またたべたい皿でした。
鮪の濃い赤、トマトの朱赤、生ハムのピンク、マンボウの白っぽいピンクと赤からピンクのグラデーション。
クリーミーなビシソワーズの白にパプリカの赤は、泉田さんの陶のイメージでしょうか。
ミルキーさが際立っていました。
そしてウニソース。白身魚のポーピエット。
ウニソースがコクがあっておいしかったので、できるものならウニソースだけどんぶりで
もってきてほしいくらいのものであります。
ウニと言えば道の駅のだのレストランぱあぷるにはウニ御膳という季節限定の贅沢なランチメニューもあったのでしたが、ここでウニに再会できるとは!
パティオでウニソースを使った料理が出ていたら、迷わず注文したい。
いつもおいしく楽しくいただいているパティオの料理ですが、このディナーは味も形色合いもすごくよかった…いやいつも美味しいんだけど、気合が入ってるな~と思いました。
ステーキにパセリバターはよくあるけれど、この黄色い色はなんだろう?と思って聞いたら、
カレー風味、ということでした。
ローストポーク オリエンタル風メンドテールバターを添えて
オリエンタル風なのは、 「アジア民族造形館」のイメージなのでは!と思ったけど、
確かめてはいません。濃い黄色にパプリカ(たぶん)やパセリの緑が鮮やかで、このバター自体がオリエンタルなカラフルさであります。
バターとソースの溶け合ってまじりあったところも絵になるなーと。
息子は私と違って、世間体を気にするタイプなので、外でたべるときはごらんのようにおすましだ(DNA上の父親に似たもよう)。
メニューを見て、スープ用スプーンが外側の方にあったから、ナイフとフォークは外側からつかうんだろうなあと思った、という食に関する推理力は無敵である。ここだけは保育園から現在まで余人の及ぶところではない。
iPhoneで撮った写真。
PCでみるとサイズがちがうなあ~という感じがあるんですが、
iPhoneで見るとどうなんでしょうね。
息子がさんざん揶揄う、デジカメを構えると目をぎゅっとつぶってしまう
私。息子が大爆笑しながら撮ってくれました。そんなにひどいかねえ。
ゆったりした気持ちで楽しく、おいしくいただいたディナーでした。
このディナーのメニューは特別メニューなので、またおなじものはたべられないけれど、
料理もひとも一期一会。それが人生だ。
ではでは♪
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