郡山市立美術館にて、吉田博展(~7/24)を見て圧倒されてきました。
いまの心情をコピーにすると(パクリですが)
吉田博の人生に嫉妬する。
水彩画も油彩も版画も登山も大旅行も渡欧も、絵に生きた人生のすべてに嫉妬する。あー、燃やしつくすような人生ってなんていいんだろう。
瀬戸内海を描いた木版画は特に惹かれたです。
5会場を巡回するそうですが、それも旅をし続けた吉田博の展覧会にふさわしい気がします。
上野の黒田清輝展(生誕150年)
名古屋市美術館の藤田嗣治展(生誕130年)
のはざまに吉田博展(生誕140年)。
10年刻みですがみんな洋行帰りの頑固者という感じがする。妄想鼎談をさせたい。荒れそうだけど(笑)。