きのうは息子の通う中学から電話があり、
「げ!またなにかやらかしたか!」とおびえながら電話に出たら、
下校が急に早くなったという連絡でした。いまの学校は安全管理の面からだろうけれど、
ほんとうにきめ細やかだなー。
昔は水着を忘れたら家まで走って取りに行かされるのは序の口でしたが、途中で交通事故に遭うとか、そういうリスクは考えてなかったみたい。うーん、豪胆?
私自身もADHDっぽかったので(息子ほど本格派ではないのですが)、
失敗したら罰、みたいなやり方は今思えばだけど、逆効果というかただの障がい者苛めになっていたと思われます。でも昔の先生なんてそんなひとばっかだったもんなー。
障がい者の運動会に行ってきて、走り方がこうだった、と馬鹿にしてあざ笑ったり、
(それを小学校3、4年生の学級でやるわけで、そりゃあクラスに障がい者差別の空気が蔓延するのも当たり前よね。特殊学級の子はあからさまに差別されて先生にも生徒にも虐められていました)
いやー、すごかった。息子が小学校に通うようになって、すごくいい学校で、えーーー、こんな学校があったんだ!と思ったけど、たぶん私の小学校時代がひどすぎたみたいです( ´艸`)。
というわけで、日曜美術館をみた息子が、ADHD息子視点から、
モランディは絶対発達障害だろ、同じことを何度も繰り返しやる、
ずっと同じ家にいて結婚しないって、
と決めつけつつも、自分の描いた静物画とモランディの静物画を比べてみたりしていたので、
あー、モランディ展を見に行きたいんだなと察して連れて行きました。
(息子はこちらが期待するような言い方で希望を伝えることが苦手です)
モランディ展は私は3回目だったかな?
一度目はひとりでまわって、二度めはモランディ展の担当学芸員の方のギャラリートークに参加して、きのうが三度目。NHK日曜美術館を見たら、見たくなって!
きのうは火曜日の午後ということで、ひとりでゆっくり見られてすごく
よかったのですが、
受付の方に伺ったら、日曜日はテレビの反響でにぎわっていたもよう。
よかった!火曜日に来て( ´艸`)。
絵と自分だけがそこにいる感じで、静かでよかった。
美術館を出て、外で撮影会。
コンパクトカメラはいつもバッグに入れています。
(これはiPhone画像ですが)
「鉄と石」。
なんと自販機発見!
前からあったっけ?
なかった気がするんだけど…・。
恥かしいオレンジスーツ。いや、鷹の爪が恥ずかしいんじゃなくて、
オレンジが恥ずかしい…外ではね。
モランディ展用にカスタマイズされている自販機でした。
美術館って喉が渇くので、る前にここでチャージできますな!
美術館は中央公園の中の文化施設のひとつなのですが、
藤棚があって、茂っているようなのでそちらも近くまで行ってみました。
藤の花の香りが甘くて、蜂がぶんぶん飛んでいました(笑)。
中学になってから、息子と放課後どこかに行くということがめずらしくなって、
たいてい学校から帰ったら空腹を満たして、ごろごろして、寝る、というだけだったので、
久しぶりに一緒にあるけて楽しかった。
オレンジ一色小僧にまとわりつかれるのは恥ずかしかったけど!
(息子はひとの嫌がる顔が大好きです…ADHDだからか?)