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きょうは図書館に出かけました。アイーナの4Fで先日提出した点訳本の
校正を受け取って、
 
(この校正を提出してやっと次の本がもらえるのだ。焦るなあ…私は競争がすきなので、
ほかのひとが3冊目をやっているかと思うといてもたってもいられないのだ。間違ってるとは思うが、それが私なのだ)
 
あまりに大きくて、持って行った図書館バッグには入り切らんかった。
 

 

 

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『橋本八百二画集』
 
これ1冊で2.4kgありましたわ。計ったのか。計らずにはいられない重さだったんですもの。
ちなみにきょう借りた本の総重量は10.7kgであったよ。本を重さで計るやつ…。

 

 

 

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『高橋忠弥の世界展』
 
「詩情の楽園 高橋忠弥の世界展」
 花巻市萬鉄五郎記念美術館 2007年12月8日~3月23日
 
でつくられた本ですが、なんでこの本を借りたかと言いますと、
 

 

 

 

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岩手県立美術館の第一期常設展示に出ていた、
 
この絵が強烈すぎて。
 
タイトルは「鴉がカオスカオスと啼いている」1949年
 
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シャガールのようなボスのような、幻想的でどこか哀しみのある絵だなあと思って、
岩手県立図書館の郷土資料コーナーでこの本をみつけて、読みふけったわけですよ。

 

 

 

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『月と車 高橋忠弥の世界』

 

 

 

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『20世紀の鬼才 加守田章二』
こちらも美術館の第一期常設展示の「岩手の美術 特集展示」に
出ていて、先日ギャラリートークに参加して、
加守田章二に興味が出たので借りてきたのでした。
 
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こちらも郷土資料コーナーから。
加守田章二は赤阪尊子さんとおなじく、岸和田出身なんやで。
まあなんでも知っていることやひとやものに結び付けて覚えると、
忘れないですよね。記憶力パーなので、いろいろ工夫しているのでした。

 

 

 

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『南部鉄器 その美と技』
 
写真がきれいでいい本なんだけど、
奥州市水沢出身の私にはちょっとな~。
 
だって南部藩の南部鉄器のことばっかりなんだもん!そりゃそうだろうけど、伊達藩の南部鉄器のことももう少し掘り下げてほしいものだわ。
 

 

 

 

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『炎と斗う 小久慈焼七代目窯元 下嶽毅の半生』
 
小説みたいで読みやすいなあと思って借りてきました。
時代背景とか、窯のランニングコスト問題とか、リアルで読んでて楽しい。

 

 

 

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このシリーズ、コンパクトなんだけど、写真が豊富わかりやすい。
もっと借りたかったけど、制限冊数があるのです…。でも一人15冊だもんね。
昔に比べてほんとうに本を借りやすくなりました。
 
私が育った町は小学校の頃、ひとり3冊まで1週間まで、だった。
40年前の公立図書館なんてどこもそんなもんだろうけど。いや通えるところに
図書館があっただけでも恵まれていたんだけど。

 

 

 

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『いわて 未来への遺産 岩手県立美術館収蔵作品・県人美術家作品』
 
すごく写真が大きくて解説がよみやすかった。
これは基本書だわと思って借りてきました。
著作権違反にならない範囲でコピーする予定。
 
本って重いなあ。でも昔は重い本をカバンに入れて歩いて2kmを往復していたんだし、
端末で蔵書検索なんてなかったし、いまはクルマで行って、借りたい本は端末で調べてレシートをプリントして、閉架の本も気軽に借りられるんですもの。
 
恵まれた時代だなー。
 
『あたしンち』のお母さんが冬場になると、温水器ってありがたいわ~、昔は手が冷たくて、と繰り返し言うのと同じで、私もいまはいい時代だわ~と図書館とAmazonを利用するたびに思う。
 
ではでは♪