昔住んでいた近くの一角(文字どおり角地だった)が消滅していた。
前はコンビニエンスストアと美容院と焼き鳥屋さんがあったところだった。
コンビニエンスストアはディリーヤマザキで、当時は固定電話を持っていなかったので、
FAXを送ってくださいと言われるとここから送っていたなあ。
一回100円だったかな。
一度アメリカにFAXを送る用事があり、100円でいいのかと思ったけど、どうなんでしょうね。
常連客はお年寄りが多いようだった。
常連客と話し込んで、なかなかレジをやってもらえないと短気な私は買い物をやめて帰ることもあった。全体にのんびりした個人商店っぽいコンビニだったなあ。
だからというわけではないと思うけど、まずコンビニが閉鎖され、美容院も焼き鳥屋さんも徐々に閉店になっていったようだ。
クルマも止めにくいところだったし、コンビニは立地が命だからなあ。
このあたりはお店の盛衰が激しくて、また消えたな、またオープンしたなの繰り返しだが、
建物が消えるのって、全然すきじゃないお店だったとしても、虚しい気持ちに襲われるものだなと思った。