きょうで閉幕の「第19回いわて・きらら アート・コレクション」に息子と行ってきました。
県立美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ展」があったのは2012年6月12日(火)~9月2日(日) 。
同時にアート・スペースで「アール・ブリュット・いわて展」があり、
この年に小学校のPTA関係でるんびにい美術館の見学もあり、ここからアール・ブリュットの美術について
興味を持つようになった気がします。
息子も障害があるわけですが、アール・ブリュットの作品を前にして、自分にはここまでの
根気はない、とかぶとを脱いでいるので、障害があるから作れるというものではないのだった。
でも、そこから何年か経過して、中学校では油彩も織も経験させてもらって、
作りたい欲がつよくなっている息子は、
来年は自分も応募しようかな!とまで言うように。
いろんな面で成長したなあと思った。
最終日は15:30までだったのに、15:20到着( ´艸`)。もう行くのをやめようかなと
思っていたんですが、息子がめずらしく乗り気だったので。
そして最終日は15:30までですから、と受付で言われることもなく、たぶん、
15:30をだいぶすぎてから閉会式があり、年々応募作品がふえていること、なかには
作家(という言葉を代表の方は慎重につかった感じだった)の名前を探して見に来るお客さんもいるということ、
きららアートに出す作品をつくるようになって、そのひとの生き方が変わってきたこと、
そんなお話をうかがった。
しかし、美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ展」をみたときとはまた違う感想もあったのでした。
それは、
こういうのを私もつくってみたいな~というものでした。
はたして、誰もがそういうふうに思うんでしょうか。
カラフル好きなので、様々な色を自在につかった作品は絵画でも造形でもすごく惹かれる。
作家の名前を探して見に来る、というのはたしかにあるかもしれないなと思った。
私もそうだったもんなあ。美術館にある作家の作品とか、るんびにい美術館で見た作家の作品とか、
名前になじみがあるひとの作品だと、あー、と思う。
ここの学校に入れたら、美術が楽しくやれそうだなーとか。