学生に戻って勉強しなおしたいものブログネタ:学生に戻って勉強しなおしたいもの 参加中


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きょうから終業式まで、学校にもっていく教材がぐっと減ったらしい。

教科書とプリントファイルを全教科持って行っていたもんなあ(笑)。


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で、なにげなく国語の教科書を開いたわけですよ。


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いまどきだなあという新しい作品も多く入れられていましたが、中1の教科書に、
ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳の「少年の日の思い出」。40年前と変わらないでいてくれてありがとう。

余談ですが、高橋健二さんの苗字も名前もありふれているのに、

ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳 の高橋健二という活字のうつくしさはなんだろう。すごく立派にみえる。
やっぱり名前そのものじゃなくて、中身の問題なんでしょうか。

中1の教科書ではいちばんすきな作品でした。

久しぶりに読んだら、当時よりもっと生き生きと情景が浮かんできて、なんでだろうと思ったのですが、
当時の私は主人公の少年時代の思い出が思い出ではなく、リアルに感じられすぎて、文章を楽しむより、
一緒に追い詰められてドキドキしていたほうが多かった(笑)。入りこみすぎるのも考え物である。

いまだったらもっと楽しめるし、こういう表現が素晴らしいとか、ここがここにつながっていくとか、
いろいろ言葉にもできるのになーと思う。

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数学はすきだったけれど、図形がいまいちだった。
努力でテストはよかったが、根本的に図形・幾何学のセンスがないのは自分でもわかっていたので、
ここから数学がすきとは言えても、得意じゃなくなったんだよなあ…と思いながら息子の教科書を見る。

息子はネガティブかと思えばポジティブで、自分は数学が得意だという謎の自信をもっている。
ほかにも、英語を習う前から、僕は英語が得意だ、と言っていたし、
理科も得意だと思う、といずれも習う前から自信満々だった。なんで!!

さて、その自信はほんものでしょうか。

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あー、たぶん、このあたり、間違っていてやり直しと言われたのが悔しくて破ったと思う。
家での息子をみていると絶対そうだと断言できる。

破ったってわかるわけじゃないじゃんと思うけど、数学が得意なはずの俺がなぜ!という謎のプライドがそうさせるんでしょうなあ。

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ところで私はいまでも算数・数学がすきです。
学校が終わってかなり経つが、「算数オリンピック」などの数学パズルがあると、よろこんでチャレンジする。
楽しいから。
そういう私にとって、数学の教科書の問題の解き方は想像を絶する回りくどさだった(笑)。
そばにあった使った懐紙の裏に書いた私のやり方の方が速いと思うけどなあ。

勉強をやりなおすべきなのは、毎回赤点スレスレだった社会と理科なんだけど、
(高校に入って世界史と倫理社会だけはまともな点数になりましたが、社会は全般に苦手です)

いまからでもやり直したいのは、当時からすきだった国語と数学なんでした( ´艸`)。そういうもんですよね。