渾身の味噌汁が旨い!自分でつくっていても、自分の予想を超えておいしいときもあるもので。(逆もまたよくあるけど!おいしそうな材料ばっかり入れたのになぜか口にしたくないような味になっているとか)きょうの味噌汁はなぜかすごく美味しかった。なんでかな~。具はゴロンゴロンしていたほうがおいしい。おでんように下茹でした大根の一部を、あとで鶏と味噌煮にするかと思っていたんだけど、鶏の肉は麹漬けとハーブ焼きにしちゃったのでない。うーん、クリームシチューにする?大根をか?と思っていたんですが、なにを思いけん、日高昆布を一枚入れて出かけてしまい。濃くみえますが、塩分はそんなにないです。自家製の3年麦味噌なので、色が濃くなっているだけでして。日高昆布でだしを取ると、ほんとうに旨い。実家は煮干し出汁オンリーだったけど、いやたまに昆布も見えたけど、何十年も煮干し出汁をたべさせられて、ちょっともういいかなって(笑)。出汁のできった煮干しが大好物だったなー。今思うとなんなのよって感じですけどね。これが三年味噌だ。私は毎年2、30kgも味噌をつけるので、少しずつ余剰味噌ができてしまい、余裕で三年味噌になっちゃうのだ。梅酒も平気で5、6年物ができたし。昔は3か月待てずに飲んじゃった人がどうしたのって感じだ。待つことが空気のようにかるくなってしまったのか。待てば待つほどおいしくなる保存食なんて、いくらでも待てるので、昔のあの早く食べたい呑みたい、という足踏み状態がいまは懐かしいくらい。味噌の量は、テキトー。でも自分でつくった味噌に限ってなら、まず1度で決められる。市販の味噌はたいていしょっぱくなっちゃう。ってもう何年も市販の味噌って買ってないなあ。やっぱり出汁と味噌がいい仕事をしてくれて、素材の甘みを引き出していたみたい。いやー、おいしい味噌汁だった。また当分つくらなくてもいいくらいに( ´艸`)。