おはようございます。

長崎に雪が降るくらいだから、今年の冬はどこも同じだろうと思うけれど、

朝、寒いですねー。

起きたら、まず寝室のファンヒータースイッチオン。

ヨロヨロとリビングにでて、リビングのファンヒーターと灯油ストーブ、

続いて台所の灯油ストーブに点火(チャッカマンがガス切れなので、また買わなくては)。

ポットからお湯を薬缶に移して沸騰したお湯でインスタントコーヒーを淹れてカフェオレ製造。


関連して実家の父と祖父の理解し難い風習を思い出す。彼らは血の繋がりのない婿養子同士(同士も変だが)だったのだけれど、

ポットに昨日のお湯が入っていても、必ず薬缶に水をいっぱい入れて火にかける。

お風呂を熱く沸かして、そばのバケツに水を満々に入れておく。

無駄!

と子どもの頃からずっとイラついていました。

きのうのお湯を沸かし直せば早いじゃん!

(薬缶いっぱい沸かしたお湯はポットには少ししか入らず残りはただ空しく水に戻る。そしてまた水がいっぱいに入れられる)

(お風呂は熱すぎて入れずバケツでお湯を汲み出して、水で薄めなければならないが、先に水が入っているのでそれを捨てなければならない)

少しは考えてやればいいのに!と思っていました。子どもの頃はふたりが怖いので黙っていましたが、高校くらいから何百回も意見しました。

でも全然わかってもらえないわけ!

ストーブの上に薬缶を置くたびに彼らの謎の風習を思い出し、首を捻る。弟もなんで!とよく文句を言っていたけど、あの家では誰も変だと思っていなかったみたい。大工と板金工だから、計算は身についているはずなんだけど。

理由があるなら聞こうと思って、なんで!というわけだが、なんで!に答るような人々ではなかった。家族だけど異民族と暮らしているようなもんだった。

きのうときょう、お湯が沸く間にストーブを磨きながら思い出していた。


フェアを機すためにいうと、私にも他のメンバーになんで!と言われる謎の風習があり、

林檎のカマド(芯のこと)をストーブの台に置くというのが幼児からずっと変わらなかった。

怒られるんですよ、そんなところに置かないで生ごみに入れろ!って。

でも自分でストーブの掃除をするようになるまで、ずっと芯はストーブの台部分にためていました。

家族と雖も異民族の寄せ集め。うちだけじゃないでしょう(笑)。


さてぼちぼちリビングも温度が上がったかな?


きょうもよい1日を♪