永井愛さんの『片づけたい女たち』。
これを舞台で見たかったなあ～ってなぜ片付けの真っ最中に目の前に躍り出るようにして、
出てくるのかしかし。
神様に揶揄われているように思う。
装丁は荒井良二さん。
さて、今朝明太子スパゲッティのソースが発掘され本棚であるが、
（賞味期限はまだまだ先だったのでご安心ください。たぶん、私か息子が
袋を持ってうろうろしてしまったらしいです）
おお、山下清が出てきた。精米機のパーツ。定規。おととしの山形ビエンナーレのパンフレット。
本は本棚に無理やり押し込み、捨てたり、ほかの場所に移動したりして、
最後にホーキでササッと穿いたらこんなもんよ。
前の家主さんがつかっていたから、相当の年代物だと思う。
台湾のお茶屋さんで買った茶器がでてきました。あぶないあぶない。
かなづちは工具箱が定位置でしょう！
うーん、この台所からリビングの窓、はっきり言って要らなかったな(笑)。むしろきっぱり壁のままの方が暖房効率もよかったし、お掃除効率もよかった…。というのも住んでみないとわからないもんですが。
さて、2年くらい前からここを定位置としていた釘も道具箱に入ってもらおう。
そしてあとでここの台（？）もきれいにしよう。
電動ドリルもあったはずだが、息子が面白半分でどこかにもっていって、
それっきりである。
なんでも咥えて走るわんこを飼っているようなもので、
大変かわいらしく利発でもあるのだが、
掃除とか整理整頓の分野の言葉は、全然通じない。ゴミをゴミ箱にいれなさい、というと、
はい、と素直にいいながら、床にふつうに落とす。わんこなんである。人間と思うから腹が立つのでわんこだと思おう。
いままでもいろんなことを怒鳴ったり悲しんだりおだてたりしてきたが、
時期がくればよくなったじゃないか。むだに叱ってもこちらも息子も消耗するだけである。
だまって片づける、それに徹しよう。
そうだそうだ。
「ここらで気持ちをきりかえる」。
ここに釘を打とうと思ってから半年以上経ちますが、その間はピンをとめていて、
あれは抜けやすいし、カレンダーをかけにくいし、イライラしていました。
だったら、すぐに釘を打てばいいんだが、散らかっているとそのエネルギーを吸い取られるんですよ。
さて、きょうは机の周りと机の上を片づけるぞ！