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NYではMoMAに行った私ですが、
大食い世界戦壮行会(10/13)の前日は、

Motに行ってました。




10/13の壮行会までは、

9/29に制作会社担当の女性から電話があり、

9/29 誓約式のために必要事項を伝える(両親の名前、出身地)


10/4 大食い世界戦第1回DVD届く

10/8 大食い世界戦第2回DVD届く

こんな感じ。

DVDを貰ってから、毎日繰り返し世界戦を見ていた。だっておもしろいんだもん。

いままでは、


自分が出るまでは、大食いというジャンルがこの世にあることも知らなかったし(だっていっぱいたべて褒められるなんて、そんな都合の良すぎる話、あるわけないでしょ、と思うのがふつうでしょ?)。

よって自分が出るまで、大食い番組を見たこともない。

自分が出なくなってからは、DVDも送られて来ないので、一切見ていない。


という、


どんだけ自分ラブやねん!と言いたくなる私でしたが、

違うんだわ。

私が見たかったのは、これだ!!と強く揺さぶられたんです、アメリカ予選から。

息子とふたりで強いアメリカチームをなぜか応援してしまう謎な日々。

日本を応援すべきだろ!!
日本チームの75%はともに大食い王で旅をした同志じゃん!


と思うんだけど、惹かれるのはアメリカチームなんだなあ。しかも10分の予選がいちばんすきだった。試合は30分なのに、いろいろ間違ってる(笑)。

小林尊さんのブログも拝見し勉強する。




小林尊さんの考えるベストの日本チームに、


考えられる日本のベストメンバー
先鋒 山本、菅原
中堅 射手矢
大将 白田



私の名前が入っていて、うれしい気持ちはあるけど、

この中で私はいちばん劣る選手だなあとわかっているので、複雑。

でもね!

もし私が男だとしても、
このドリームジャパンに選ばれる最後の選手は私だろうという自負はあったし、いまも揺るがない。

でも敵は男女関係なく、アメリカチームの絶対エース・モリーなので、

モリーに見とれているだけじゃダメなんだ。
なんとかしなきゃ。

ハートに火をつけての気持ち。

凄いぞ!と感心しているだけではダメ。
もっと内側から負けてたまるか!と滾るようにならないと、戦いの席につくことはできない。


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そういう思いがあるせいか、

Motの「ここは誰の場所?」の会田家のインスタレーションさえ、戦いの相に見えて困った(笑)。



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会田誠さんが、なんで英語で話さなきゃいけないんだ、という気持ちを、世界を統一した暁には、という架空のスピーチで、英語が苦手な演者が、次第に激昂して、つに日本語でむしろアメリカの学校教育で日本語を義務化すべきだろと支離滅裂になる、

というインスタレーションもよかった。
英語ができない私としては、

そうだそうだ!の気持ち。いざとなったら、このスピーチを思い出して、ドードーとジャパニーズイングリッシュで行こうと思ったりする。

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山種美術館では琳派の絵より、琳派の末裔とも言えそうな速水御舟にうつつを抜かした。速水御舟がこれでもか!と言わんばかりに展示してあって、山種美術館の御舟コレクションどんだけ、と思ったりする。

壮行会前日は美術展をゆっくり見つつ、あーあしたはマルコポロリ!ロケだなあと思って、

どういう作戦でたべようと思ったり、壮行会までのあいだに太田記念美術館に行けるかな?
(壮行会会場の最寄り駅が原宿だったんです)と思ったり。


いま振り返って思い出すと、肉体的にはまだ戦闘モードじゃないけど、脳みそはつねに大食いのことを考えている状態になったなあと。

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このとき持っていたのは、アツキオオニシのキャリー。


海外用には小さいキャリーで、結局私が大きいキャリーをオフハウス(中古品を扱う店)で買ったのは、成田を発つ前日でした。


大食いで旅に出るためには、心と体とキャリーの準備がいるのだった(笑)。