川端康成の「掌の小説」という、いまだったら、
「イッちゃってる」「ヤヴァイ」「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」とか言われそうなショートショートがありまして、
大食い世界戦について100個ブログを書こうと思った時はあんなふうに長さもふぞろいで、気ままな感じで行こうと思ったです。すぐ100個行くでしょ、って。
が、思ったようにはいきませんね。まだ27個目ですよ。
まいったなあ。
4人の言葉と個性というテーマで、ひとり1個ずつで記事を書こうと思います。
アメリカ予選でのときにあった顔出し看板。
後で顔出しをして撮ってもらおう!と思っていたのに、忘れてたなあ。
実際にはこのくらいの高さから見下ろされていたので、
なんて言っていたのかは録画をみて知りました。
いいなあ、その上から発言、ゾクゾクするなあ。
フライドチキンはおいしそうで、匂いが空腹を刺激します。ぐー。
でも鶏肉だもんね。食べにくそうだなあ。
アメリカ予選ではオリジナルドリンクの用意が目につきました。
8人の中でモリー1人が女性で、巨漢たちに混じっていると、
大柄でしっかりした骨格のモリーが華奢な少女に見えるから不思議だ。
この後試合がはじまり、
みんな食い入るように見つめていました。
モリー、パトリックは来るでしょ、と思っていたけど、
私はモリーを超人設定していたらしく、
モリーならもっと飲み物のように行くんじゃ?と思っていたので、
凄い記録なんだけど、モリーが凄いのは想定内だもんなあ。
ここでMAX鈴木が言ったセリフ。
ああ~、俺もやりたい!!
いますぐフライドチキン食べたい!!
えっ!!!
ロケはアメリカチームの脅威に戦くJAPANという構図をねらっていたと思うのですが、
MAX鈴井、さすが無敗の男。
すごく楽しそうに目をきらきらさせて、俺もあそこに入って戦いてぇ、という顔をしていた。
新しいおもちゃをみつけた子どもみたいに。
彼に不安は一切なかったと思う。
大食い世界一決定戦のすべてが楽しい、自分の力を試されるのが楽しい、そんな感じ。
モリーがロシアンの抹茶ミルクレープを見ているうちにやりたくてたまらなくなったのと同じかな。
モリーが食べている時日本チームはカフェにいたのですが、
あの映像は力を見せつけてやるというより、
MAXと同じ、やってみたいからやってみた、という天才の稚気を感じさせます。天才って幼児性が消えないひとだと思う。
積み上がったフライドチキンを見ると、モリーの顎と喉とスピードへの畏敬の念に打たれっぱなしの私は、
MAXすげえな、と感動した。
虹が雲間から覗いていた。
不死鳥JAPAN勝利への暗示か?と思って撮った私も、いい勝負?