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こんにちは!!

こまちの中でよーく眠って元気満々です。
いまから元気でどうするよ。


きょうは不思議にタイルに縁があったのですが、
まずはこちらのタイルをご覧くださいませ♡


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パッと見た時はポスト印象派みたいだな~と思ったんです。スーラーとかシニャックとか。



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ところが近づいてよーく見ると、ピンクに見えていたタイルが、赤紫からローズまで色味が少しずつ違うもの。

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さらに近づくと、表面がきらきらして、マーブリングみたいな模様だったり、厚塗りの油彩画みたいなデコボコだったり、平板じゃんないんです。


Bunkamuraギャラリーでタイルの展覧会を見ていなかったら、

もしかしたらサッと通りすぎていたかも。


私は美術の専門教育を受けたどころか、図画工作から美術までまるっきりダメで、

高校ではそれでも美術を選択しようとして、担任に止められたくらい(笑)。

そんな私が美術展を見ても仕方ないよなあ~と思うときもあるんです。

主に、

図録雪崩で遭難した時とか(笑)。いやいや図録雪崩、恐ろしいですよ?

でも、

タイルっておもしろいな、

と世界の扉を1個開けてもらったから、

きょう、吉祥寺のトイレのタイルにいいなあと思ったわけで。


生きることは大げさに言ったら、日々の戦いです。荒涼。索漠。虚無。

でも、

見方を変えれば、楽しいことはあらゆるところに転がっている。隠れている。

新しい知識や美に出会うことで、楽しさや美しさが隠れている扉の鍵をもらうんだと思います。


美術展を見るように日常に感動し、
日常を見る目で美術展をあるきたい。


言葉にすると、若干、大げさですけどね♡