こんにちは!!
こまちの中でよーく眠って元気満々です。
いまから元気でどうするよ。
一枚の奥ゆき、幾千の煌めき~タイルの世界♡Bunkamuraギャラリー 12/29の記事ですが、
きょうは不思議にタイルに縁があったのですが、
まずはこちらのタイルをご覧くださいませ♡
パッと見た時はポスト印象派みたいだな~と思ったんです。スーラーとかシニャックとか。
ところが近づいてよーく見ると、ピンクに見えていたタイルが、赤紫からローズまで色味が少しずつ違うもの。
さらに近づくと、表面がきらきらして、マーブリングみたいな模様だったり、厚塗りの油彩画みたいなデコボコだったり、平板じゃんないんです。
Bunkamuraギャラリーでタイルの展覧会を見ていなかったら、
もしかしたらサッと通りすぎていたかも。
私は美術の専門教育を受けたどころか、図画工作から美術までまるっきりダメで、
高校ではそれでも美術を選択しようとして、担任に止められたくらい(笑)。
そんな私が美術展を見ても仕方ないよなあ~と思うときもあるんです。
主に、
図録雪崩で遭難した時とか(笑)。いやいや図録雪崩、恐ろしいですよ?
でも、
タイルっておもしろいな、
と世界の扉を1個開けてもらったから、
きょう、吉祥寺のトイレのタイルにいいなあと思ったわけで。
生きることは大げさに言ったら、日々の戦いです。荒涼。索漠。虚無。
でも、
見方を変えれば、楽しいことはあらゆるところに転がっている。隠れている。
新しい知識や美に出会うことで、楽しさや美しさが隠れている扉の鍵をもらうんだと思います。
日常を見る目で美術展をあるきたい。
言葉にすると、若干、大げさですけどね♡