ツキイチNOTE読書部の日~♪
5時から貸切、しかしいま9時近いんですけど。
読書部と言っても課題図書をみんなで読むようなものではなく、
部員がこれいい!おもしろいよといいたい!という本、あるいは本じゃないものを持ち集まって、
マスターの料理とお酒またはソフトドリンクで歓談する。
ブックレビューには間に合わなかったのですが、
おお、アールブリュット!
この本は仕事で滋賀県に行った男子部員からの紹介でして、いまうちで検索して
滋賀県立近代美術館 の《生命の徴 滋賀と「アールブリュット」》を見つけて、
ここに行ったんだな~と。
この本はあとで買おうと思います。
そして本以外の紹介で
というサイトがすごかった。
マンガ家さんが谷崎の作品を自分の絵の世界で描いていて、手練のマンガ家ばかりで凄い。
みんな谷崎の変態性をよーく知っているのもさすが読書部だと。
たぶん『昭和史』だったと思うんですが、水木しげるが戦後まもない物資不足の頃、古書店で知り合いの米屋が谷崎先生は米代のツケがたまっていて、という話をして、
水木先生もさすが文豪と感心しているエピソードがあった。
きょうは鍋とおでんと、
シナチクのピリ辛。
これが旨辛味で好みすぎた。
鍋もお好みで味を調整、
きょうは予定があって、小一時間で撤退しましたが、おかげで楽しかったです。
ここでマスターから、
きのう東京できょう盛岡でお芝居を見て読書部という、つねに動いていて予測のつかない感じを、007のようだ、と褒められてうれしい。
関連して思い出したが、「谷崎万華鏡」のサイトを紹介した副部長も国立近代美術館の藤田嗣治展を見ていて、
それもよかったけど、靉光が5点も展示されていて、と声を揃えてしまう。
「馬」「ライオン(シシ)」「眼のある風景」「蝶」「自画像」。
帰りに階段の途中(下から3、4段くらいだけど)に、
「満席」札が置いてあり、
思わず撮っていたら上からマスターが見ていた。007も形無しである(笑)。
次回は年明けですが、来年もよろしくです。