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劇団よしこファンクラブ会報が届きました~。

その名も「るつぼ」。

劇団よしこではめずらしい、既成脚本だった『楽屋』について、インタビューとエピソードが豊富な画像とともに紹介されていて、

よしこさんの夏を思い出しました。

小道具のポスターもよかったなあ~。


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そしてファスナー付きビニールケースが☆

これはいろいろ重宝しそうです。

よしこさんのキャラクターの双子姉妹がいることで、ポップなイラストがるつぼティストに…。


よしこさんの『楽屋』は、ネットで他劇団の公演動画を見たり、脚本を探したり、引用された戯曲を調べたり、見終わってからも幻影を追うような気持ちでした。

出るあてのない女優二人が楽屋で化粧をしながら、当てこすりを言いあったり、

スポットライトを浴びる大女優の大根ぶりにコケたり、

ストーリー全体より、場面場面の印象が鮮やかだった気がします。


お芝居を見るのは、単純にその中に身を置いて、自分を忘れるのが快感だからですが、

それとはべつに、なにかをつくっている人達を見ると刺激を受けるというのもあります。

うー、よかったなあ、私も頑張ろう!ということですが、

『楽屋』の中の出番の決してくることのない女優たちの、それでも『三姉妹』の稽古をはじめるラストの場面は、楽屋が舞台にひっくり返ったようで(袋状のものが裏返しになったような感じ)、

なおかつ、よしこらしい演出が加えられていて、圧巻でした。