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ハロー!!(戸田恵子さんのマネ)

パーマ中に轟沈した菅原です。ストーンと落ちた(笑)。おかげで風邪気味であちこち不調だったんだけど、

かなり回復!

美容院で出してもらった雑誌が、婦人画報で読みたかったやつなので、大喜びである。

『不思議の国のアリス』の訳が矢川澄子さんのものだった。アリスは私が読んだだけでも10くらいの翻訳があるから、数えたら何十種とありそう。

矢川澄子さんの『不思議の国のアリス』はいまは文庫になっているからわからないけれど、横書きだったのが新鮮だった。誰か年下のお友達にお話ししてあげている語り口で、『不思議の国のアリス』がもともとはルイス・キャロルが親しかった隣人の可愛い姉妹たちにボートを漕ぎながら話した物語がもとになっているからかなあと。

矢川さんは71歳で亡くなられたわけだけれども、彼女の訳した児童書や絵本はたぶんそれと気づかず読んでいる人が多いと思う。

『ぞうのババール』も、ポール・ギャリコもエンデも、英語もフランス語もドイツ語も、もちろん日本語も達者な人だったと思う。でも翻訳は上手なのに創作というか小説はイマイチだったなあ。

でも持ってますよ、小説じゃないけど澁澤龍彦との日々を描いた『おにいちゃん』も。

やっぱり思い出してしまうと、かるくウツになってしまう。

特集のお料理はどれもおいしそうで料理グラビアは大事だと思ったです。