{F6D3DC99-D0C3-4D55-81FE-50D73B0845CB:01}


《成田亨展》、2014年~2015年にかけて富山県立近代美術館、福岡市美術館、青森県立美術館で開催され、幸い私は岩手在住なので青森県立美術館会場に行くことができて、

まさに満を持して、

でよかったです。ほかの2会場もよかったのかもしれないけれど、なんといっても、成田亨を生んだ青森ですから。高速の出口には成田亨キャラ、市内の美術館への案内にも成田亨キャラ、で常日頃から成田亨といえば青森県立美術館、という感じだったので、

むしろ、

なんで≪特撮博物館≫もここでやらないかしかし、とすら思っていました。

成田亨さんの彫刻作品。第25回新制作展に出品された《唄》。1961年。
当時はすでに映画の美術監督としての仕事を精力的に広げていた時代。

いやそんなことではなくて、このフォルムというか、極端に倒した腰骨の形状ですよ。




{14946F18-8876-4FD7-A4CA-6F991B473D04:01}


こちらはサルヴァドール・ダリの《毛皮を着たヴィーナス》の挿画の中の一枚。

腰の突き出かたが似ている…。腿の表現はちがうけど。



{ADE5C06E-D195-4D94-9B56-B70C7293AF3E:01}


この作品集はふつうの美術展図録に比べると高いといえますが、内容を考えたら安いも同然。

{FD57497E-97FC-4ADD-BACD-C2CCA38C46CD:01}


シュールリアリストの絵にはよく蝶が出てきますが、誰が源泉なんだろう?といつもおもう。
まだ確かめていないんですが、ダリなのかな?

ちなみにこの表紙の絵のタイトルは《シュルレアリスム的時間の目》。

マリオスの展示ホールでみた、ダリの版画を中心にした《ダリ展》でした。

今度はここで大河原邦男展があるんだなー。まだ前売り券買ってなかった…。ふはっ!