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聖フィリッポ教会の外観も見応えがありますが(曇り空でパッとしない画像になって残念です)、

中に入ると光が優しく、厳かな中にも、楽しさやうつくしいものに対する喜びの気持ちが湧いてくるようです。

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この窓もほかに例を見ない、不思議な色彩と形です。

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教会の司祭のテーブルの前面。

二十六聖人の架けられた十字架と、中心にあるのはアルファとオメガで、つまり最初であり最後であるということでキリストを意味しているそうです。

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聖人たちの像の配置やそのまわりの壁も、のっぺりとさせているところは一切なく、

そこに暖かみを感じました。

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この教会は信者ではない私にも、あかるい気分や楽しさや暖かさを与えてくれました。

この建築はいまではもう制限に引っかかるそうで、よくこんな可愛い、心のこもった教会を作ったものだなあと感動します。



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こんなちょっとしたコーナーにさえ、楽しさがある。ジャンルは全然ちがいますが、中原淳一の《ひまわり》の、暮らしを楽しくうつくしく、の精神に通じるところがある気がしました。

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この聖遺骨もくり抜かれたような円筒状の壁の中の厨子みたいなコーナーにあり、

荘厳であると同時に、ロマンティックなテイストを感じてしまいます。


日本二十六聖人像を近くで見るとあんまりよく見えない、しかし西坂のフィリッポ教会や記念館にも入って、二十六聖人の旅に思いを馳せ、殉教の丘に立つことは、よく見えることなのです。