うわあああああ。
思ってもほかの人には絶対口に出せないことを、
堂々と言い切った!!
ちゃっちゃっちゃっとタイミングだけで描いて!
何か個性が認められて!
忙しい時には一発描きでいけそうな感じの!!
そんな漫画家を目指してるんですよ!!
気持ちいい。この暴論がすごく気持ちいいのはなぜ。
そんな「デビルマン」みたいな顔をして、「ムフ♡」って(笑)。
この作中のマンガ家は、あだち充にも激しい闘志を燃やしており、
その分析も鋭くしびれる。
「どうしてこの下手な絵のマンガは掲載されて、
おれの下手な絵はだめなんだろう」
というような場面にも笑ってしまいます。
下手だけど読ませるマンガ家、と私たちは簡単にいいますが、
どの下手はよくて、どの下手はダメなのか、誰が決めるんだろう?
もうこの『アオイホノオ』、おもしろくておもしろくて、家に帰って、息子も宿題をいやいややって登校した後
検索したのですが、現在も連載中なんですね。
作中の彼が、どんな断言をしているのか、知りたい。
でも14巻その調子だったら読み終わったらこちらのマンガ勘がぐにゃっとなりそうで怖い気もする(笑)。